第二葉の長さの半分が穂の長さ 

カテゴリ:2014年稲作

そんなもんどうでもいいじゃないかと言われそうですが

穂が出る前に予測するのに便利です。

実際に田んぼで計ってみました。

第二葉と言うのは止め葉(最後に出てくる葉)の次の葉の事


今年初めて有機肥料だけで育ててる田んぼですが

出穂後葉色が薄くて減収になりそうでがっくりしてる 石田東の田んぼ
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第二葉の長さは
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43cmほどありましたが

穂の長さは
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20cmで公式から少し連れてます

穂が出る手前から色が薄くなったままになったせいでしょう

ちなみに止め葉は
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35cmほどありました。


化学肥料でへの字栽培してる藤野の田んぼ
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第二葉の長さは
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40.5cm

穂の長さ
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20cm

止め葉
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32cm


すぐ横の慣行V字栽培の田んぼ
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第二葉の長さ
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34cm

穂の長さ
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17cm ぴたり公式に当たってる

止め葉
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29cmでした。


今回 写真ばかりでちょっと面白くないけど 参考にしてな。

V字稲作 多収を狙うなら一発肥料は使わない 

カテゴリ:2014年稲作

我が家のお米が売り切れになった後 

ご近所農家のミルキークイーンを販売していますが

この方の家に最後の仕入れに行った時田んぼを見てきました、

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専業農家の方で主に長ネギを作ってたんだけど 今年から稲の面積を増やした

ネギの向こうの田んぼはほとんどこの方の田んぼです。


稲作の事をだいぶ話したけど やっぱり多収するには

元肥と穂肥を別々にやった方が良いとの事

一発肥料では穂肥のタイミングが合わない事が多い

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これがミルキークイーンの現在の姿

への字稲のように開帳して分げつも少し多め

青々として下葉枯れも全くない

少し腰高ですががっしりとした出来で穂も長い

根こそぎ倒伏が心配だから 中干しもきつめにやってるとの事


元肥に40kg 窒素量4.8kg 穂肥BBみのり20kg 窒素量3kg

穂肥のタイミングは 一株を手で束にしてすごき上げて

一番長くて大きい茎(親茎)を切り取ってきて 縦に切り

幼穂の長さを調べて 約1cmの時にやる

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これはよその田んぼ(左)と比較した写真ですが

草丈も高いですが 穂の長さが全然違って長い

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こちらも隣(左)と比較した写真ですが 稲の出来は一目瞭然

大きな穂を付けるにはある程度稲の草丈も大きくならないとできないとか

植え付け密度は我が家と同じ坪37株

V字稲作でも作り方でこれほど見事になるお手本のような稲でした。

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穂肥をやる時の機械 大型の散粒器を使っているようですが

反当10分くらいで出来るそうです。


今までへの字稲作で慣行V字稲作の悪口ばかり書いてきましたが

この稲を見ると改めて穂肥のよさが分かってきた気がします。

大雨です 

カテゴリ:未分類

大雨が降るたんびに記事を書いてるけど

今回はちょっとすごすぎる

九州の南海上を北上してる台風12号は

四国地方からかなり離れてるので安心してたんだけど

昨夜からものすごい雨が断続的に降ってました

今もまだ降り続いています。

田んぼを見に行ったら ものすごい水が増えて道路も冠水

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長男の家の横の田んぼは道路から流れ込む水で穂が少しの部分押し流されてます


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4日ほど前に出穂してにがりを昨日流し込んだばかりだけど

いつもなら道路が高いのに見えなくなって車で走るのは危険なくらいです

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その東側は低い土地だから車で近づけない

住宅の駐車場から見たら ぎりぎり穂が浸かりそうでした。


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オクラはできるだけ高い田んぼで作ってるけど 畝の上まで冠水

このまま降り続いたら根腐れの心配もある


昼からは止むと思うんだけど まだまだ雨足は衰えませんね~~。

穂が色づいてきた 

カテゴリ:2014年稲作

今回の大雨 ものすごすぎる 

これだけ水が上がったのは生れてはじめてだと思う

妹が近くで住んでるけどその住宅も浸水ギリギリでした。

今日もまだ断続的に大粒の雨が降っています。


田んぼの見回りに行ってきましたが、もう色づいて来てます。

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去年オクラを栽培した後の田んぼは色が濃くて出穂が遅れると思ったけど

一番早く穂が出て 色づくのも早い

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畔際ではかなり穂が垂れてきました。


いつも観測点にしてる場所 石田の田んぼ
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排水の水がまだまだ高く 用水からあふれてるのが見えます


昨日の写真の場所 長男の家の横の田んぼ
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もう水は引いて道路が見えてますが 右奥の方は水の流れで少し倒された


化学肥料でへの字栽培をやってる田んぼは高いところにあるので被害なし
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5月の連休植えでも 出穂が一番遅い

ちょうど出穂宣言の時期です。

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全体に止め葉と第二葉が長く 穂が葉に隠れています。

自分としては理想の形になった。

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穂も長く いつものように手で持ってみたけどカメラに入りきらなかった。

ちょっと期待できるかもしれない。


収穫時期はお盆の中ごろと思ってますが、次の台風が心配

コース的に直撃のような気がする

への字栽培でも倒伏は覚悟しないといけないかもです。

オクラの収穫は指定規で 

カテゴリ:オクラ

阿南市の大雨被害は全国ニュースで流れてるから

いろんなところから心配して見舞の電話やメールをいただいています。

なんとか我が村では被害なしでしたのでご安心ください。


さて現在のオクラ 大雨でも畝の上までは冠水する事なく元気です。

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雨の水がかえってよかったのかどんどん大きくなり今やこんな状態

パイプの高さが1m50~60cmですがそれに追いついてる所もある

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通路もあれだけ広く取ったのに

下の方を収穫する時は反対の畝のはが背中に当たる

トンネル栽培は最初から樹勢が弱いので葉かきをしない

手間をかけずに実も良く生る。

出荷場ではトップクラスの出荷量みたいです。


一方 露地播きのオクラはやっぱり不調

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思い切った葉かきで樹勢を弱らせ過ぎた

その上に全く肥料をやらなかったからますます弱ってる畝もある

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こんなに深い切れ込みの葉から回復してこない

でもまあなんとか実は付けてますけどね。


さてオクラの収穫ですが、かなりの量を取ってるので

我が家独自の方法でやってます

普通の3倍近く早いけど、今回は内緒にしておきます。


オクラは取り遅れるとすぐ大きくなってしまいます。

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こんなのがたくさんあると見落としたのが多いと言う事


前にも書いたけど8cm以上のを収穫してるけど

このぎりぎりのところが目視だけでは分からなくなる事があります

それでオクラの元に指先を当てて 

手のひら側のどこまで来るかを何度か計って覚えて置くと便利です

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手袋の中でしっかりと指先をオクラの元のくびれにあててますよ

普通はハサミの定規を使う

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これだと時間がかかってしょうがないですからね。


そして服装もオクラに負けて赤くはれ上がるたんびに厳重にしていった

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今は頭にタオル ゴム手に 肘にかけててご

足の太ももやつぶしがかゆくなったことからビニールのエプロン

収穫かごはハウスカーを押せない所だけ使ってます。


オクラの値段は下がり続け 最初の半分60円台になりました。

稲刈りが始まる頃は収穫はいったん中止するつもりです。

8月6日 観測点の様子 

カテゴリ:2014年稲作

雨が続いたので1週間ウォッチングは延び延びになったけど

やっと晴れ間に田んぼのチェックをしてみた。


田植えから122日 石田の田んぼ(左)
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何度も書いてるように今年は隣が調子がいい

我が家より長い穂が見事に垂れてます。

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3本苗 29本→27本 1本苗 21本→20本 2本苗 27本→20本

草丈94cm カラースケール4.2

2本苗が急に茎数が少なくなったが数え間違いかもしれない

だいぶ色づいて来てるけど稲刈りは田んぼの中でばらつきがあるので

稲刈りをいつ頃にするべきかまだまだ迷っています。


田植えから115日 今川の田んぼ(右)
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こちらもあまり調子がいいとは言えないけど隣がもっと悪い

穂も短く止め葉も短い 有機肥料だけだけだからあまり期待できないと思う

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4本苗 19本→19本 1本苗 15本→17本 3本苗 29本→28本

草丈105cm カラースケール4.8

カラースケールの値が少し上がったけどサンプルを取る場所で違ってくるからだと思う

大雨で水がいっぱい入ってたけど用水の水を止めてくれたので入水口から落とせた


田植えから93日 藤野の田んぼ
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ここは化学肥料でのへの字稲作だけどいつもより窒素量を多くやった

穂肥が効いてるからか色落ちしてこない

少しは期待できるかもです。

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2本苗 29本→31本 1本苗 26本→24本 4本苗 37本→40本

草丈104cm 葉齢15葉 カラースケール5.0


出荷用菜の花を栽培した田んぼ
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ばかでかい穂が風でなびいています

ここは期待できるかもしれない。

稲の節間を計る 

カテゴリ:2014年稲作

今度の台風11号はコース的に四国のすぐ北の方を通過しそうです

稲の穂が重くなってくると倒伏の覚悟をしておかないといけない

稲がなぜ倒れるのか 足元が固くなってなかったら根こそぎ倒伏(株ごと倒れる)

下位節間が伸び過ぎていると挫折倒伏(地際から少し上がったところでぽっきり折れる)

稲が固く 下位節間も短いと湾曲倒伏  これが理想の姿


だから稲の節は大事な役目を果たしてる

田んぼで計ってみた

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いつも観測点にしてる石田の田んぼ(左)

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写真をクリックすればメジャーのメモリが見えるはず

生き葉3枚 穂の長さが意外に短い

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葉を取ると節が見えてくる

分かりやすいように節に葉の切れ端を置いてみた

第3節が6cmくらい 第4節はなかった

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穂首節で折り曲げるて穂首の方が長かったら倒伏に強い

十分な比率だと思う


もう一枚 化学肥料で育ててものすごく草丈が伸びた田んぼ

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ちょっと思い切って肥料をやったけど やりすぎ

かなり草丈が伸びてしまった

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切りだす途中で剥がれたけど 生き葉4枚

足元が写ってないけど 草丈110cmもある

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ほんと長すぎてカメラを引いても全部が入らないんですよ

各節に切った葉を置いてあるけど こちらも第3節が6cmくらい

第4節はやっぱりありませんでした。

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穂首節で二つ折りにしたけどやはり穂首が長い

たぶん倒伏はないと信じてますよ。


通常のV字稲作では初期に茎数を増やしてあるから

止め葉から数えて第5葉が出る頃には過密状態

この頃から分げつが止まって節が出来てくる(節間伸長)

過密状態では横に広がれないから上に伸びる

第4節や第5節が伸びて倒伏の原因になるんですね。

への字稲はこの頃 まだ分げつを続けてますから下位節が伸びないんですね。

コンバインの引き起こしチェーンを短くする 

カテゴリ:未分類

台風の影響で相変わらず雨が降ったりやんだり

振るとなると大粒の雨が降ってきます。


去年 コンバインの引き起こしチェーンが伸びて

引き起こし爪(タイン)が噛みこんで困ったのを思い出し

チェーンを一こま外して短くする作業をしました。

テンションスプロケット

その時に出した写真ですが 前のカバーを全部はずすとテンションスプロケットまで見えます


それで今回の写真

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コンバインの前面 引き起こし部ですが前のカバーは外してあります。

チェーンを短くする時は一こま外すとかなりの長さ短くなるので

張りしろがいっぱいまで張ってなおかつチェーンが緩んだ状態じゃないと

一こま外した後つなげなくなるから気を付ける事

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スマホで撮ったからぶれてますが テンションスプロケットの部分

張りしろはいっぱいまで上がってました。

チェーンは一ヶ所だけ外せる部分があります

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ちょうど真ん中のあたり U字型の部品で止まってます

これを押し下げると外れる

そのすぐそばの一こまを外すんだけど 専門の工具がないとなかなか難しい

サンダーですり落としても行ける


四国クボタにやり方の手順を聞こうと電話したら すぐに来てくれて

結局 シャコ万力のような工具で外してくれた

後は つなぐ作業だけど テンションスプロケットを押し下げながらつなぐ

これが力が居るんだけど 何とかつながった。


今年は雨が多いので、この引き起こし部はかなり負担がかかると思う

チェーンのたるみもほとんどなくなって快調に稲刈りができるはずなんだけど

さて台風が直撃したらどうなる事かです。

百姓殺すにゃ刃物はいらぬ 

カテゴリ:未分類

とうとうやってきましたよ 台風11号

昨日の9日は朝早くから頭にライトをつけて雨の合間にオクラの収穫

極端に少なく 出荷できる量ではなかった。

ずっと雨だからオクラの実が大きくならない

そして夕方から台風の影響で大雨と強風です。

今朝はいつものように3時ごろから起きて雨雲レーダーを見てたら

先ほど高知県に上陸 コース的に阿南市の上を通りそうだと思う。

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ものすごい雨と風で外に出られないから窓からオクラ畑を撮ってみた

支柱ばかりが目立つからたぶんかなり倒伏してるようです。

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こちらは倉庫の入り口から撮ったけど 稲もかなりなびいているみたいです。

まだ近づいてくるからもっとひどくなるでしょう。


今月は雨の日が多く 日照不足で稲の実入りが悪い上に倒伏となると

かなりの減収になるはずです。


徳島県は台風の通り道によくなるので慣れてはいますが、今回はかなり凄い

5~6年前にも台風が近くを通って近所のシャッターが飛んできて我が家の屋根を痛めた

その時よりも強そうな風と雨です。

今朝も緊急のエリアメールが何度もスマホに入ってきてます。


ずっと前に土建屋さんに努めてた時 年輩の方が言ってた

「土方(土木作業員)殺すにゃ刃物はいらん 雨の3日も降ればいい」

今は百姓見習いですから

「百姓殺すにゃ刃物はいらん 台風通過で大打撃」 と言ったところでしょうか・・

台風一過 

カテゴリ:未分類

今回の台風 久々に強力な台風でした。

雨雲レーダーをずっと見ていて台風が通り過ぎて

雨が上がったと同時に外に出てみました。

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我が家の家の前 道路は完全に冠水してますが

産まれてこのかたこれだけ水が出たのは経験した事がないです。

稲刈り前の田んぼばかりで 稲が大きいので水の流れが悪いからでしょう。

トラクターに掛けたシートもずたずたに裂けてしまった。

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オクラは予測はしてましたが かなり倒れた

北向きに将棋倒しの状態

畝の上まで水が来てるので深くて入れない。

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あれだけの風が吹いたから当然でしょうが稲もかなりなびいてます

ただ根元からぽっきりの挫折倒伏ではないので稲刈りには支障なさそうですが

登熟歩合にはかなり影響しそうです

もう少し黄化するまで待ちます 水をひたすら落とすしかないでしょう。

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もう少し下の田んぼは道路の水が深くて近寄れない

用水がどこまでか分からないほど水が来てます

あの出荷用の菜の花後の田んぼは良く出来てますがまだ青いから

少し傾いた程度で助かりました。


田んぼで飛び交うトンボの群れ 

カテゴリ:2014年稲作

台風が去って2日目になると道路の水もなくなったけど

用水の水は昼ごろから下がり始めた。

田まわりをしてみたら かなり傷んだ田んぼもありました。

篠原の田んぼ
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少し黄化し始めたところですが、これほど倒れると実入りがかなり悪くなるでしょう

藤野の田んぼ
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思い切ってよけいめに肥料をやったら草丈が伸びあがった

部分的ですがまだ青いのにこんなになってしまいました。


がっくりしてたら 東の田んぼのグループでトンボの群れを見かけた

かなりの数のトンボが飛び交うのに思わずホッとしたのでスマホで撮ってみた。

小さいので遠くのトンボは見えにくいですが、近くに飛んでくるのは綺麗に映ってます。



同じ田んぼで途中から向きを変えて撮ってます

後半に映ってるのはほとんど我が家の耕作田です。

稲刈り思案中 

カテゴリ:2014年稲作

今年は登熟期の大雨と台風で稲の状態がかなり悪い

日照不足で予測よりも黄化のスピードが遅い気がします

それにばらつきがかなりある

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早くに出穂した石田の田んぼは全体としてもう稲刈りしてもよさそうに見える

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これはまだ6割くらいしか黄化していない

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すぐ近くの株では枝梗が枯れてしまってるのもある

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こちらは刈り取り適期 8割黄化の状態


道を挟んで窪地

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こちらも場所によって黄化のばらつきがひどい

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十分に黄化したのとまだ青い穂が混在してます

への字稲作では分げつ茎の出穂が多いからばらつきができる

今年は有機肥料だけで育てたからなおさらばらついてるんだと思う


これからの天気なんだけど 太平洋高気圧がかなり弱いので

ほとんど雨マークが付いています。

さて今日から始めるか 後3日待って17日からにするか

早刈りになってくず米が多いと嫁の雷が落ちるだろうシナ~~。

阿波踊りを見に行った 

カテゴリ:未分類

大阪から弟が帰ってきてるので家族で徳島の阿波踊りを見てきた

車で行くと駐車場に困ると思い 久しぶりに汽車で行きました。

こちらは電車じゃなくてディーゼル機関車なんです。


阿南の夏祭りで阿波踊りはよく見たけど、やっぱり徳島市はスケールが違う

街全体いたるところで踊りをやってる感じです。

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昼間は2車線の道路も夕方6時から通行止めにして

ものすごい人の数があるいていました。

20歳の頃 三菱電機の企業連に参加させてもらった事があって

徳島市内を踊り歩いたけど 踊るのは桟敷のある所だけ

一桟敷踊ると汗びっしょりで出口で飲むビールがまたうまかった。

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主に見たのは両国本町演舞場 ここは無料の演舞場だった

有料の演舞場はチケットを朝から買いに行ったけど売り切れ

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徳島県内の踊り連が全部集まってくるからものすごい数なんだろうな

止め度もなく踊り連が出演してきました

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桟敷はいっぱいだから立ち見したけど やっぱり迫力がありましたよ


お盆より少し前に鳴門市 小松島市 阿南市でも祭りで阿波踊りは派手にやってます

地域の阿波踊りもそれなりに見ごたえがあります

やっぱり徳島で自慢できる 阿波踊りだな~って実感しました。

8月15日 観測点の様子 

カテゴリ:2014年稲作

さあ 最初に田植えした分がもう稲刈り時期になってきましたが

8月に入ってからの日照不足で黄化のスピードがかなり鈍った

お盆に刈れると思ってたけどまだ少し早いので待ってる所です

田植えから135日 石田の田んぼ
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隣は稲刈りの準備をしてるようです

たぶんライスセンターがいっぱいで順番待ちでしょう

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観測点にしてる場所もかなり色づいてきました

ただ黄化のばらつきがひどく 中の方ではまだ青い籾があります

茎数の変化は停止したのでデーターは取っていません


田植えから124日 今川の田んぼ(右)
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右の方になびいているので隣の穂が大きいように見えますが

実際には我が家の穂がかなり大きい

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3本苗 27本→27本 1本苗 20本→18本 2本苗 20本→29本

草丈101cm カラースケール4.1

平均的茎数 30本  穂長 18cm  一次枝梗 11本  粒数 110粒

止め葉長 30cm

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止め葉は台風の後 北向きになびいたのが治ってきません


田植えから102日 藤野の田んぼ(左)
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穂肥にやった尿素が効いてるのか色落ちしてきません

果たして正解だったのか収穫して見れば分かる

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2本苗 31本→30本 1本苗 24本→25本 4本苗 40本→39本

草丈110cm 葉齢15葉

穂長 20cm 一次枝梗 11本 粒数 103粒

穂長が長いのに粒数が付いてないのは穂が間延びしてるだけなんでしょうか

こちらも収穫して見ないと何とも言えない

まあ 一つの実験のつもりです。


週間天気予報が雨の日が多く 今年は稲刈りに苦労しそうです。

ダイコン種まきの下準備 

カテゴリ:野菜作り

今月はほんとに雨が多くて畑も水が溜まりっぱなしだったけど

ようやく水がなくなったので雑草を鋤き込みました。

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ダイコンは根っこが伸びて行くところに雑草の残渣や他の有機物

それに肥料分があると股ダイコンになるらしいので早めに鋤き込み

9月に入ってから畝立て種まきのつもりです。

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面積はそれほどないけど 今年は時間が十分あるのでたくさん作ってみます。

ダイコンは漬物にすればいくらでも保存がききますからね。


稲刈り開始 

カテゴリ:2014年稲作

稲刈り開始時期を未だに迷ってるけど明日以降雨マークが多い

それで少し早いけど少しだけ刈ってみることにした。

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一番最初に黄化し始めた吉田の田んぼ 

無肥料だけどオクラの残渣で今でも葉っぱは青い

8月の日照不足で黄化のスピードがかなり落ちてばらつきもかなりある

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こちらは石田 東の田んぼ 葉は黄色くなってるけど籾はまだ少し青い所がある

ばらついてなかったら判断しやすいんだけどね

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そして窪地 台風通過でかなりなびいてしまった。


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刈り始めると中の方が思ったより籾の色が青い

肥効の落ちない稲はいつまで待っても青いからよしとしよう

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窪地を刈ってる時に突然エンジンの回転が落ちてその後少ししか上がってこない

カッターの部分に木の角材が噛みこんでました。

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我が家のコンバインはグレンタンクに2石の籾を貯める事が出来

軽トラに積んでるグレンコンテナは8石入る

8石は1反分の籾の量 

乾燥機が13石だから グレンコンテナ1杯とコンバイン2杯分でちょうど良い

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乾燥機に籾を張り込んでる所だけど案外時間がかかる

前はコンバイン袋で運んでたからちょうど良かったのかもしれない。


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朝から天気が良かったし少し風もあったので10時くらいから刈り始めた

水分はやっぱり25%でよく乾いてる方だと思う

イセキのいちりゅうくん ヤフオクで落札したけど今年も調子よく動いてます。


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小さな田んぼばかり3枚刈った

計算通り2畝ほど残ってます。

一度籾すりしてからくず米が少なければ稲刈りを続行するつもりです。

イセキの乾燥機 乾燥が遅い場合 

カテゴリ:2014年稲作

思った以上に籾が青かったので

一度籾すりしてから次を刈るつもりだったけど

乾燥がなかなか進まない

前日の夕方4時ごろから乾燥を始めて

次の日のお昼を過ぎてもまだまだ水分が高かった。

それで乾燥機の中を上からのぞいてみました。

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手前の丸い円盤のようなものは羽根が回転してるところ

籾が落ちてるのはその手前で乾燥機の張り込み口側に偏ってる

奥の方が低いのでそちらから熱風が抜けてしまってるように見える

西岡商会のMさんに電話して聞いてみたら

籾が羽根に乗っかって広がらないといけないとの事

去年 乾燥機の掃除をした時に上部ラセンの残枚処理をして

元に戻すのを忘れていたのかもしれない

写真の左側 四角い鉄板が垂れてるのはそのラセンの下からの蓋

これがしまってないから羽根まで籾が届かなかった。

一度乾燥機を止めて その鉄板をかちっと止まるまで持ち上げて

再度乾燥を始めると

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籾が羽根に乗っかって全体に広がるようになりました

結局夕方4時ごろから籾すりを始めた

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くず米は予想通り多く 90kgも出てしまった

我が家では選別機の小米調整装置の操作を

一番選別が良くなる位置までレバーを上げてありますので

標準にすればもう少し少ないかもしれません。

選別機も去年バラバラにしたけど このレバーは

選別が悪くなるにすると、せっかく選別した籾を出口側に出してしまう構造

選別が良くなる側だと全部くず米の側に出てくる仕組み

だから我が家は選別したくず米は全部抜き取っています。


籾すりの途中 村の人が訪ねてきて田んぼを作ってくれないかとの事

1町あるうち4反くらいでも任せたいと言われて引き受けても良いと話した

これ以上増やしていけるのかちょっと不安です。


籾すりが終わる頃ドシャ降りの雨 明日は稲刈り出来るのか

また延び延びになるかもしれないな~。

サツマイモの試し掘り 

カテゴリ:野菜作り

今年のサツマイモは4月の末に芋づるを挿した

その後伸びてきたツルを切って挿したのが6月18日

最初に挿した分を少しだけ掘ってみました。

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雑草が生い茂った所と

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あまり生えてないところ

違いは途中から耕作することになって耕転の回数が違うだけです

両方の側から3株づつ掘ってみた

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思ったほども芋はついてない 最初の活着が悪かったからでしょう

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それにひげ根が多い

無肥料だから葉っぱばかりが伸びるようなことはなかったけど

ちょっとがっかりです。

さっそく焼き芋にしてたけど すこしそのままにして追熟させる方が美味しい

時間があれば一畝全部掘り上げてみるつもりです。

出荷用菜の花栽培 地力資材散布 

カテゴリ:菜の花(つみ菜用)

稲刈りはまだ青米が多いので少し待ってからまた始める事にして

9月中ごろに種まきを予定してる出荷用菜の花の準備を進めて行きます。

稲刈りが終わった吉田の田んぼ0.6反

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ワラ腐熟用に石灰窒素反当40kg散布のところ

2700円もするので今年も尿素を使う事にした。

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石灰窒素の窒素成分は20%に対して尿素は46%

0.6反だから10kgほど肥料桶で散布した。

尿素は1870円 これの半分でできるから反当900円程度で行ける


その後 鶏糞散布 今年もナンチクを使った

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新しいトラクターに載せ替えたグランドソワー

耕転幅より10cm狭いけど有機資材の散布だから問題なし

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農協に注文した発酵鶏糞のナンチクは完全にさらさらなので

機械散布にもってこいなんですが、まだ届いてなくて

北部支店に置きっぱなしだったのをもらってきたら

いっぱい固まりがあった。

詰まって撒けないかと思ったけど、振動板を動く設定だから

全部残らず綺麗に撒けました。

今度のトラクターはスピードが出るので分かりやすい

グランドソワーを全開にして1,7kmくらいでちょうど反当200kgになる

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畔際ディスクも会社で改造してきた。

角度が緩かったので一度切り離して きつい目の角度で溶接した

完璧に畔際の雑草を掻きだせるようになりました。


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少し浅い目に耕転しましたがなんとか完了

しばらくおいてもう一度苦土石灰を散布しながら耕転

来月中ごろには畝立てと種まきをします。

稲刈りの終わった田んぼであと2枚ほど準備を進めます。

稲刈り再開 

カテゴリ:2014年稲作

8月17日に稲刈りを始めてあまりにも青米が多いので

しばらく待ってましたが、あまり黄化は進んでこない

天気も良い日が続いたので稲刈り再開しました。

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今年も乾燥機ほぼ満タン(1.5反)づつ刈り取る事にしてるので

田んぼ毎の収量は出せないです。

窪地の残りから刈り始めました。


次に刈った篠原(左)と木村(右)の田んぼは出来が全然違う

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同じような作り方をしてるのに どうしてなんだろう

木村の田はクログワイがものすごく生えてましたから

これに栄養を取られたんでしょう。

来年は除草剤の体系を考え直さないといけないかも


篠原の田んぼはよく出来て台風の時にかなりなびいてしまった

まったく化学肥料を使ってないけど いまだに葉の色は青い

井原さんはコシヒカリの多収の姿は湾曲すると言ってたけどそんな感じです

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籾の張り込みで 満量センサーが働いて止まってしまい

繰り上げの部分が動かなくなって困ったんですが

なんとか自分で動くように出来た。

これがロスタイムで時間がかかったけど 予定通り3反刈り終わった。


さて朝の5時で乾燥機が止まった 17%の設定

7時から乾燥再開しても昼までかかってしまうかもしれない

今日は籾すりだけで終わりそうです。

玄米の水分とお米の食味 

カテゴリ:2014年稲作

二回目の籾すりをやったんだけど籾すり機の調子が悪い

玄米のできるスピードはそれほど遅くはないけど

還元籾の量がかなり多く 点検窓にいっぱいになって手で落としてやらないといけない

電話で聞いたら脱ぷ率が悪いとそうなるらしい。


今年も乾燥機の停止水分を15.5%に設定したからか

水分が高いほど脱ぷ率は悪くなり 16%を超えると籾すり出来ない。


籾すり後の玄米の水分は青米を除いて計れば15.5%になってるけど

青米が少しでも入っていると16%を超える

一回目の稲刈りは青米がだいぶ多かったから水分は高め

さっそく炊いてみたけど、味音痴の私でもうまいと感じる

米屋が16%台の米を欲しがるのも、これだけ美味しくなるからでしょう。

ただ保存には不向きだから 米を積み上げるのに下になっては困る

別に置いておいて先に出荷できるようにと考えてたんだけど

ネットショップで予約をしてもらった方から注文が舞い込んで

ほとんど出てしまいました。

まだ食べた感想は来てないけど、どうなんでしょう?

青米は白米にすると白くなってしまうので見た感じはよくないはず

消費者の方の反応が気になります。


2回目の稲刈りは2台の乾燥機 満タンに刈った

籾すりしてる最中に雨が降り出して 近所で稲刈りしてる所は大慌て

天候が安定しない時は 刈れる時には目いっぱい刈っておく

正解だった 倉庫の中でゆっくりと籾すり出来ましたからね。


昼から雨の合間にもみ殻を運んでおきました

来年のオクラ栽培の通路に入れる為に袋に入れておく

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グレンコンテナのベルトコンベアの所で袋を持って籾を入れる

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畑にどっさりと積み上げるつもりです。

3回目の稲刈り 

カテゴリ:2014年稲作

天気予報は雨だったけど朝から曇り空

降りそうでもないので8時半くらいから準備を始めた

曇りの日は朝露はないはずのにやっぱり葉っぱに露が付いてる

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天気の良い日はこの朝露がなくなるまで待つので11時くらいから稲刈り開始します

先に長い竹で露を落として回った。

前回の残り篠原の田んぼ0.5反分刈って東の田んぼに移動

これからは一週間田植えを遅らせて4月14日に植えた分になる


コンバインのエンジン音がちょっと重そうな感じになったと思ったら

ワラが固まりで落ちるようになった

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これは後から撮った写真だけど 刈ってる時はボタッボタッって感じでした。

カッター部を覗いてみると

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ワラが巻き付いていたので少しづつ取ってみたんですが

下から見るとワラが固まりでぶら下がってる

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これも根気よくほんの少しづつ引き抜いて

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カッターに巻き付いて噛みこんだのは Vベルトを外して

手で回しながら取り除きました。

原因は歯と歯の間に巻き付き防止の部品が付いてるのがなくなってた

今年はなんとかそのまま使えると思うけど また修理代がかかる


そして我が家の難所 用水の水が浸み出してきて柔らかくなりすぎた場所

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だいぶ前から水を入れてないけど その場所だけは機械がはまりそう

ダメなら手で刈るしかないと思いつつ 突入

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なんとかクリアしたけど 2回目に通る時は同じ場所を通らない

コンバインの傾きを体で感じながら 前回通った後を外して通る

柔らかい場所で動かなくなったら悪あがきせずにすぐ対策をしないと

状況はどんどん悪くなるから気をつけないといけない。


さて今回もまだ青米が多いように思って乾燥機1杯分で止めた。

1次枝梗が穂先から3本目まで黄化した時が稲刈り適期と判断の目安が

有機肥料だと枝梗が生きてるのに籾が黄化するので

分からなくなってきてるんです。

さて3日ほど様子をみてから再開しますか・・

菜の花緑肥の肥料に米ぬかを使う 

カテゴリ:菜の花(緑肥)

稲の緑肥に菜の花を使うようになってから5年目になります。

毎年種まきが遅れ気味でうまく育たない事が多い。

今年は稲刈りが終わった田んぼから順番に耕転して行ってます。

菜の花の肥料に鶏糞を使ってるけど 田んぼに撒くのが大変だから

グランドソワーを使って撒くようになった。

機械撒きだと普通の発酵鶏糞は詰まって撒けないと思い

値段は倍以上するけどサラサラの鶏糞を使ってる。


少しでも経費を抑えたいと考えていたら、精米所から米ぬかをもらえるようになった。

機械で撒いても詰まる事もないし、ニワトリの餌だからちょうど良い

窒素量は少し少なく2%台

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厚手のビニール袋に入ってますが 40kg程度だと思う

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グランドソワーに入れるとこんな感じ

ちょっと脂っぽく感じるけど 肥料分としては十分効くと思う

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トラクターの運転台からみたらこんな感じで落ちて行きます。

これで反当200kg以上は落ちてるはず

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1反と少しだけ撒き終ったけどまだまだ必要

時々もらいに行って 足りない分は鶏糞を撒きます。


さて9月中ごろまでには種蒔きしたいんだけど

また雨で延び延びになるかもね。

オクラにオオタバコガの幼虫が穴を開ける 

カテゴリ:オクラ

順調よく育ったオクラ 最近は少し収穫量が落ち込み気味で

200~250袋くらい 値段があまり下がらないので

稲刈りと並行して収穫を続けています。

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もうこんなに大きくなりましたからね。


ただ オクラの実を虫が食べてるのが増えてきた

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実の真ん中あたりに2カ所穴があいてます

虫がかじった跡

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黒く変色して出荷できない それに実も曲がってしまう


その虫だけどようやく見つけました

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オオタバコガの幼虫だと思う

指導員に相談してないけど アファーム乳剤散布で防除できると思う

今のところ被害は1割未満だから殺虫剤の散布は見送っています。

水がいっぱいの田んぼで稲刈り 

カテゴリ:2014年稲作

4月15日に田植えした分の稲刈りをはじめたものの

やっぱり青米が多いような気がして3日ほど待ちました。

稲刈り再開ですが、前日にものすごい夕立でドシャ降りだったので

落とし口のない今川の田んぼは水がいっぱい

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前回稲刈りした場所にも土が柔らかくて難儀したところがあったけど

今回は何度か水が完全になくなるまで干してあったから

ドロドロになるのは表面だけ コンバインが動かなくなる心配はないはず

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それでもまあ コンバインの通った跡はかなり沈み込んでます

またワラが固まりで落ちてると思ったらカッターで詰まってた

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ワラを取り除く作業をしてたらVベルトが切れかけになってたので

修理屋さんを呼ばずに自分で買ってきて交換した。

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水がいっぱいで柔らかい田んぼはコンバインが通常より沈み込んでるし

株元が濡れてるので高刈りにしないと刈り取り部が土に潜る

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暗いから分かりにくいかな 刈り刃に土が乗ってるでしょう

立ち上がって刈り刃の位置を見ながら刈った。

田んぼの場所によって固さが違うので刈り刃の高さも変わってしまうからです。

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今川の田んぼは毎年あまり収穫量が上がらない

地力不足を感じるので 菜の花もあまり茂らなかったし

鶏糞反当17袋を春に入れた。

茎数はそれほど増えなかったけど 大きな穂が付いたと思う

目標の穂重型になった気がするんだけどね~

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ドロドロになりながらも乾燥機一杯分刈り終わった

もう一台の乾燥機は近所の田んぼを刈ったのでそれを入れてあります。


慣行V字稲作の稲刈り 

カテゴリ:2014年稲作

機械仕事だけを請け負っている村の人の田んぼ

面積が小さすぎて誰もやってくれないからかわいそうで

田植えや稲刈り 田んぼの耕転まで全部やってあげています。

面積はわずか5アールです。

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通常の作り方で地力資材にリンスターを反当20kg

元肥に一発肥を反当40kg入れただけ

60株植えの密埴です。

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V字稲作の特徴 短カン短穂多穂

短カン カンの漢字が出てこないけど草丈が短いという意味です

短穂は短い穂に仕上げて登熟歩合を上げようとする事

そして最後の多穂にはなってない

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切り株はこんな感じですからね

田んぼが小さいほど 畔際の占める割合が多くなる

畔際は特によく出来るから この田んぼも毎年3石6斗の収量を上げています。

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疎埴にしてもっと肥料をやれば収量はまだ上がるだろうけど

作ってる人はそれだけの勇気がないみたいです。

今年の天候不順でもいつも通りの収穫量になりました。

前半の稲刈り終了 

カテゴリ:2014年稲作

4月田植え分の稲刈りが終了しました。

毎年の事ながら稲刈りが終わる頃にシラサギがたくさん来ます

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今年は特に多かったなあ

乾燥 籾すりも終わり倉庫に積み上げたお米

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別に冷蔵庫にも入れてあるので順次出荷して

最後の方は冷蔵庫出荷となる

今年はハイ積みを止めて真っすぐに積み上げた

在庫数の確認をやり易くする為にそうしたけど絶対崩れてくるのは分かってる

それで倉庫の壁側に板を立ててそれにもたせかけてあります。

れいの米袋リフターでは8段までしか積み上げられない

奥の方は無理して9段積んであります。


さて気になる結果ですが、田んぼ毎の収穫量は出せなかったけど

全部で9.2反9枚の田んぼで152袋 反当3.3石となりました。

新規のお客さんから米粒が小さいように思うと感想をいただいた

穂肥をやらないへの字稲作では最後の登熟に問題があるのかもしれないです

出穂後の日照不足もありますが、最後にぷっちりと米を太らす事が課題だね。


今年も活躍しました

 
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5月連休植えの田んぼはまだ青い 

カテゴリ:2014年稲作

さて我が家の耕作田 3分の2は終わったけど

残り3枚 全部で5.1反の田んぼはまだ少し青籾があるので

後4日ほど待ってみるつもり

出荷用の菜の花を栽培した田んぼ(オオジ 2.3反)
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畔際は菜の花を作ってないから寂しく 硫安を穂肥の頃にやったけど

今は全部同じ色になってます。

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かなり大きな穂が付いているので期待できるかも

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まだ穂の元の方に青籾が付いてる

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草丈が高いから台風の時になびいて少し回復したと思ったら

最近の雨でまた少し倒れ始めた

これくらいは倒伏のうちに入らないと思ってます。


化学肥料だけで育てた藤野の田んぼ
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への字稲作では出穂後の秋落ちが気になるので今回は穂肥もやった

肥料の量が多くなったのでできすぎで稲の姿が乱れてます

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ここも畔際はよく出来て 用水の中に垂れこんでます


もう一枚 藤野の田んぼ
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ここもできすぎで倒伏気味

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これまたどでかい穂が付いてます

冬にホウレン草を作ってたので牛糞をかなり入れてたはず

それが地力となって効いたからだと思う

化学肥料だけで食味はどうなるのか?

美味しくなければ農協出荷

穂肥といっしょに撒いた苦土重焼燐のリン酸苦土が効いて

もしかしたら美味しいコメが取れるかも

そんときゃ への字米でショップに載せてみるつもりです。

オクラにアファーム(殺虫剤)散布 

カテゴリ:オクラ

オクラの実を食べるオオタバコガの幼虫はだんだんと増えてきた

被害も深刻になってきたので農協の営農指導員に相談したら

害虫の被害は少し涼しくなり始める8月後半からひどくなるので

防除した方が良いとの事。

土曜日はオクラの集荷が休みなので殺虫剤を散布しました。

今回はアファーム乳剤を2000倍で散布しますが

オクラの樹勢が強すぎる気がするので葉面散布剤メリット赤も

混ぜて同時に散布しました。

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かなり樹が大きくなってるので薬量も沢山いるとも思ったんだけど

アファーム1本100mlを200ℓの水で希釈するとちょうど2000倍だから

とりあえずそれだけでやってみた。

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畝間をだいぶ広く取ったつもりだったけど脇芽が伸びてくると

通路に広がってくるのでかなり狭く感じます。

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やってる最中に虫を見つけた

葉の裏に居る害虫が多いのに こいつは葉の上側におる

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両方ともオオタバコガの幼虫なのか 知識不足

指導員にまた効いてみる事にします。

オクラにアファーム散布は収穫前日まで可能との事

明日からはまた出荷を始めます。



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