2014年05月 の記事リスト

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今年も来ました 田の草取り虫 

カテゴリ:2014年稲作

過去記事を振り返ってみると毎年のように書いてるけど

やっぱり生き物が豊富な事はうれしいので今年も書いておきましょう

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東側の田んぼのグループ いつも写真を撮ってる場所ですが

左側の田んぼが濁ってるのが分かります。

まだ時期が早いから数枚の田んぼしか濁っていませんが

あの小さな虫が動き回って田んぼを濁してるんですね。

田んぼが濁る事で雑草の発芽が抑えられる


農薬を多用した田んぼには発生しにくいでしょう

それにしても大雨の後で発生する事が多いからどこかから流れ込んでくるんですかね。


那賀川の水不足は解消したようですが

水不足の時 阿南市にある王子製紙富岡工場から

我が家の畑にパイプを通らせてくれと頼んできます

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今年も配管してありました。

近くにあるアユの養殖場から水を貰い工業用水のパイプにつないである

少しは補償してもらえるんですが

これでは営業用のサツマイモ栽培は無理だね。

疎埴じゃないとへの字稲作はできないのか? 

カテゴリ:への字稲作

への字稲作を本格的にやり始めたのが5年前からで

いろいろと試行錯誤しながら続けています。

最近は菜の花や鶏糞による有機肥料のへの字稲作に進んでいますが

基本の疎埴 薄植えはこだわってやっているつもりです。


今年も隣の普通栽培(V字稲作)と比較していこうと思っていますが

田植えから10日目くらいの写真

左 我が家の田んぼ  右 隣隣の田んぼ
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なぜ 疎埴じゃないとへの字稲作にならないんでしょう

肥料をやるタイミングをへの字型に効かせるように

元肥を止めて出穂45日前に肥料をやっとけば葉色はへの字型になる

これでへの字稲作になったと思うのはあさはかな考えだね。


稲の炭酸同化作用によってデンプンが作られお米を実らせる事は分かりますね

茎数を沢山立てて沢山の穂を作り 沢山の籾数を確保すれば

収穫量は増えるように思いますが

実際には茎数が増えすぎるとお互いの葉が影を作り

その炭酸同化作用(光合成)が鈍ってきて

デンプンを作るスピードが落ちてしまう

つまり田んぼの稲は群落としての考え方が必要なわけで

一粒の籾を太らすのに葉の面積がどれくらい必要かと言う事を求めて行くと

自然と1反当たりの適切な籾の数が決まります。

井原さんはコシヒカリなら坪12万粒くらいが適当だろうと書かれています。

1穂に100粒付くとして穂の数は坪1200本

120粒なら坪1000本が適切な穂数です。


我が家は坪37株で植えているから 1株27本~32本

もし60株植えなら 1株16本~20本

これで計算上は最適な茎数です。


ところが最初から5本植えだと1本の苗が6倍に分げつすればよい事になるが

稲はまだまだ分げつを進めてしまい 無効分げつになってしまう

60株の普通栽培ならなおの事 5本植えだと4倍に分げつすればよい事になり

実際はまだまだ増えるから無効分げつも多くなってしまうわけです。


だからへの字追肥の頃に増える余裕がないとへの字育成しない

つまり疎埴薄植えじゃないとへの字稲作にならないと言うわけっす。


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昨日 近くでポット田植え機で田植えをしてる所を見かけたので

見に行ってみるとみのる産業の土付き成苗田植え機のようだった。

苗箱の形から分かった。

植えこみ本数が薄植えでそろいやすく 葉齢から見ると中苗の大きな苗

への字稲作にはもってこいなんですが我が家では手が届きません。

代かき後 残草した田んぼ 

カテゴリ:2014年稲作

世間一般にはゴールデンウィークらしいね

あたしゃー2日間だけ休んで代かきと田植え

6日の振り替え休日は職場に残った仕事を片付けに行く


さて新しく借りた田んぼに入水に行ったんだけど

すぐ隣の田んぼが田植え後半月くらいだろうか

ものすごい雑草が生えていました

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なんども書いてるけど代かきの時 水を入れ過ぎて

高速でロータリーを回すと雑草を洗い出して浮き上がらせてしまう

それが後から根を下ろすとこういう結果になる

だから代かき前に雑草が全くない状態にしてる所が多いわけだ。


その隣の田んぼ

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真ん中あたりは全く苗が見えない 高低差がかなりあるんじゃないかな

やっぱり深水で代かきしたら高低差が分からないからこう言う結果になる


我が家も他人事じゃなく 少々残草した田んぼがあった

今年から荒代と植え代を別々にしてないのが良くないのかもしれない


あくまでもひたひた水とこだわりたいけど 田んぼには一応全部水を走らせたい

水口と反対側まで水がいきわたるようにするとどうしても深水になる

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それでまあ 田んぼの4分の1くらいは水が走ってない状態で入水を止めた

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こちらの田んぼもこんな状態で入水を止めてあります。

さて一晩おいて端っこまで水が浸みこんでくれてるのかね


出荷用菜の花を栽培した田んぼは2日前に入水してあった

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菜の花残差の影響か水が薄緑色に泡立ったところがありました

水の量はまだ多すぎだけど代かきする時にはちょうど良くなってるはず


そう言えば近くでハローを使って代かきしてる所があり見てきた

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35馬力クラスのここらでは大きなトラクター

もちろんハローも幅がかなり広かったけどものすごくゆっくりしたスピードでやってた

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かなり深水でやってるのは残念です ハローの値打ちが出ない

この人 20町くらいの田んぼを引き受けてやってるらしい

こちらでも大百姓が居ると言う事か

ハローで代かき 3回目 

カテゴリ:2014年稲作

さて連休中の田植えに向けて3回目の代かきをやりました。

例の出荷用の菜の花を栽培していたオオジ(2.3反)から

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ここもこだわりのひたひた水のつもり

菜の花残差はものすごく突き出てきたけど最終的にはうまく埋め込む事が出来た


周回耕は慣れてくるとバックミラーを見ながら

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ぎりぎりの所をかいていく

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機械を痛めないように慎重にゆっくりとやった


四隅は方向変換した後 ぎりぎりまでバックして始める

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2回目の周回耕を逆回りに回って四隅もバックして掻いておくと

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こんな感じに仕上がっていきます


出荷用の菜の花は高畝に畝立てしたものだから 枕地が高くなってる

土引きがかなり面倒だったので爪にロープを引っ掛けて回らなくし

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自動耕深のダイヤルで高さを調整しながら土を引っ張ってみた

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深く掘り過ぎる事もなく 均しながら土引きが出来るので分かりやすい

そして面白いように土が動く

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ハローの前側に土が溜まってくるからよく分かる


枕地の高いところの土を引っ張った後はこんな感じ

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最後に一通りハローを掛けて終わった

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今回はうまく行ったと思うけど 水の量が少ないとやっぱり満足行かない

そんなもん鏡のように田んぼを平らに仕上げるのは難しいと言う事か


他の二枚の田んぼは水の量が少なすぎて苦労した

やっぱり代かき前には全部に水を走らせておかないとうまく行かないようです。

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写真左側はうまくいってるけど

前日に水がいきわたってないあたり ガサガサで代かきにならない

ハローを土引きにして畔際に溝を作り 水を回してきて高さを調べながら土を引いた

水を入れながらの作業になり手間が掛かるばかりで全くよいとこなし

あまりにもひたひた水にこだわり過ぎた結果です。


最終の田植え 

カテゴリ:2014年稲作

稲刈りの期間を長くする為に時期をずらしながらやってきた田植え

今回はオオジ(2.3反)と今年から引き受けた田(2.9反)

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出荷用菜の花を栽培してたオオジですが、かなりの残渣もうまく練り込めた

高低差もまだかなりあるけど水没苗が出るほどでもなさそう

ただいつも最後に出て行く出口付近が高くなるので、すぐ横の落ち口から

水が落とせなくて深水のまま田植えをする事になった。

風車マーカーの跡は見えないけど何とか真っすぐに植えれた。

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水が深いから枕も高くは見えない

小雨の中 田植えが終わったら小鳥がやってきて田んぼで何か食べてる

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田植え直後から生き物の豊富な事が良く分かる


新しく借り受けた田んぼは心配してた高低差はほとんど気にならないくらい

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田植え後 水を張った状態だけど完璧だね

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こちらは水が端っこまで行ってなくて代かきに苦労した田んぼ

まだ母親が補埴をすると言うので水を入れてないけど

まずまずの高低差だと思う

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菜の花のオオジもまだ補埴をするので水を入れたしてない

枕はやっぱり少し高いけど問題ない程度だと思う


全部で5.2反 3枚の田んぼを植えたけど 8時から苗を取りに行って

3時前に終わった。

苗は50枚使ったけど 水分が多く柔らかすぎて使えなくなったのが数枚あったりで

機械植えに使う分だけだとやっぱり反当9枚弱だと思う。


今回も田植え機のエプロンからはみ出してしまう苗があった

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オオジでは連続して植わってないところがかなり出来てしまいました

機械を洗ってから手入れをしてたら西岡商会のMさんが来てくれて

こんな現象になるのは苗が柔らかすぎの為だとの事

苗のマットを指で押して少し水分が指に付いてくる程度でよいみたいです。

今回は水滴が落ちるほど苗が濡れてましたからね。


まだ稲株がそのままの田んぼがあって今年から稲作りを止めるそうで

引き受ける事も出来そうですが、一気に増やすと収拾がつかなくなりそう

余裕が出来てくれば耕作面積も増やしていくつもりです。


オクラのトンネル撤去 

カテゴリ:オクラ

オクラの成長もだいぶ進んでトンネルの穴もだいぶ増やしました。

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今年は平均に気温が低い感じで成長は去年ほど大きくなってない

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まだまだトンネルの中で余裕の空間がありますが

去年はいっぱいになって穴から葉っぱが出てくるほどになってた

でもまあ 花芽も付いてきたし撤去しました。

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指導員に聞いたら今年は寒いのでトンネルの撤去は1週間くらい遅らすのが良いと言われましたが

帰ってみると一畝を残して撤去してしまってた。

気温が高くないと最初の花は落ちてしまって初期の収穫が遅れるそうですが

さて葉っぱは去年のように赤くなって風邪をひいたようにはなってない

どういう結果になるのかおそらく裏目に出るでしょうよ
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畝の上ではこんな感じでかなり小さいのが分かります

去年のトンネル撤去の時の写真はこんな感じでした

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後は暖かくなってくるのを待つばかりです。

おにぎり太豊と言うお店 

カテゴリ:未分類

今年のお米は全部完売になった事は記事にしましたが

実は予約を受けない事にしてたご近所農家のお米を

大量に予約していただいた為に早々と完売になったのでした。


埼玉県蕨市(わらびし)でおにぎり屋さんを始められた方がありまして

5月8日にオープンしたところです。

おにぎり屋

息子さんとお二人で始められたお店で

開店早々から美味しかったからと再度買いに来られる方もあるそうで

これから先が楽しみです。

やっぱり低アミロース米のミルキークイーンはおにぎりにぴったりのお米ですからね


お店の場所だけど

蕨市北町1-16-13 本田マンション 2-117
おにぎり太豊


大きな地図で見る

地図上の本田マンション内にありますので、ご近所の方はお立ち寄りください

電話番号は 048-446-7359 です




春ダイコンに追肥 

カテゴリ:野菜作り

ほんの少しの面積だけど試しに播いてみた春ダイコンですが

ようやく本葉が出てきました。

春ゆたか
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30日ダイコン
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全層に施肥すると股ダイコンになると言うので無肥料でスタート

最初の追肥をしました。

たくさん残ってるヨンパチ 2㎡に一つかみ程度をばら撒き


他にもシャクシ菜や
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ホウレン草
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にも同程度にばら撒きした


隣では出来の悪かったソラマメ
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まずまずに茂ってきた

大きな莢が空に向いてる

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だからソラマメって言うらしいね

それがうつむいてきたら収穫時期らしい


今回好調なジャガイモ

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畝いっぱいに茂ってきました

花が咲いてるけど次々に落ちて花ざかりにならない

これが正解らしいから収穫量は期待できるかも

除草剤が効いてない 

カテゴリ:2014年稲作

今年は初めてハローを使っての代かきをした

最初にやった所は一日の減水深が大きくて

田植え同時散布で除草剤をやったのに土がたびたび出てしまったんですね。

いかに水持ちの悪い田んぼでもよく効くと言う除草剤「半蔵」でも

定着期間に田面が露出する事はよくなかったみたい。

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写真はサムネイルです クリックで大きくなります

苗の間にプツプツと発芽してるのが分かりますか?

ヒエです。

抜いてみると大きめの種が付いていたのでおそらく一昨年手こずったタイヌビエ

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アップで見るとこんな感じでまだそれほど気にする事もなさそうですが

放っておくと稲よりも大きくなってしまい茎も萱のように太くなる

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こちらはキシュウスズメノヒエが発芽してる所

これはどんな除草剤も効かないからあきらめるしかない

ただ弱らせる事は出来るようで、半蔵もその効果があるようです。


田んぼ全体にヒエが発芽してるわけでもなく

高い部分だけだし 発生してるのは3枚の田んぼだけ

もう少し苗が大きくなってから 欠株を補埴するつもりだから

その時に手で除草するしかなさそうです。




今年も定点観測を始めます 

カテゴリ:2014年稲作

毎年続けてる定点観測 今年も植えた時期ごとに3カ所で始めます


4月6日に田植えした石田の田んぼ(左)

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右側の田んぼは普通のⅤ字稲作 一日前に植えてました

気温がそれほど上がらない日が続いたので

苗はじっとしたまま変化ないように見えます。

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左から 3本 1本 2本 草丈19cm 葉齢4.2葉

2.5葉で植えたから1.7枚葉齢が進んだと言う事でしょう

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葉齢を調べる為に抜いた苗ですが、白い根っこがだいぶ伸びてます

田植え以降伸びた根っこです。


4月14日に田植えした今川の田んぼ(左)

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田植え機の掻き取り量最低でもまだ茎数が多いように見える

もっと少なく植えたいんだけどなあ

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左から 4本 1本 3本 草丈15cm 葉齢4葉

田んぼはれいの虫の為に濁ってますが苗が倒れるほどでもないです。

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こちらも苗を抜いてみたけど順調に根っこを伸ばしてるようです

4本苗だったので根っこが喧嘩してねじくれてました


5月5日に植えた藤野の田んぼ(左)

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除草剤の定着期間4日間をかなり深水にしたので苗は倒れてるのが多いです

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左から 2本 1本 4本 草丈10cm 葉齢3葉

こちらは植えてからまだ5日ですので苗も小さい

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2.5葉で植えたから0.5葉進んだのか

かなり深水にしてたので野萎えてしまった苗が多い

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これぐらいどぎつく深水にしておかないと雑草が生えてきて

後でしまったと言う事になるからね

隅っこには浮き苗がいっぱいあった

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植え切れが出来てたとしても後から手直しすれば良いさと楽観してます


さて順調に行けば8月20日頃には稲刈り出来るはず

それまでの間 追跡調査続けて行きますよ。

ナスとキュウリは割り肥え スイカとマクワ瓜は不耕起放任栽培 

カテゴリ:野菜作り

日曜日の作業 いろいろと苗を買ってきて植えました。


まずは畝立て いつものようにトラクターでやりました

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真ん中の窪みは割り肥(畝の真ん中に鶏糞をかためて入れておく)をする為

溝が浅くなってしまったので再度手引きの畝立て器で深くした

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その後 鶏糞は15mで2袋入れた

もう一つの畝は余ってしまってやり場のないくず米を入れてみた

固まりで肥料を入れておくと根っこが必要なだけ取りに行く

肥料分が強すぎると根っこは違う場所に逃げてくれるから自分で調整してるのと同じ

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両側から土を掻きあげて鶏糞を埋める

一条植えのつもりだからおわん形の畝にした

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天場と両側を均して

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黒マルチを掛ける 右側の畝はトウモロコシを2条播きするつもりだから台形畝

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鶏糞の真上に植えるようになってしまうけど

ナスは定番の「千両2号」75円 キュウリは「つばさ」80円

いずれも自根苗 接ぎ木は200円台だから買う気がない

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15mの一畝だけ 株間1mで植えた 簡単に添え木をして完成

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柿やヤマモモの木が植えてあってトラクターが入れない場所

必要な面積だけ草刈りをして

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植える部分だけスコップで掘り返し土を柔らかくしておき

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少し離して鶏糞を円を描くように撒いておく

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一昨年は米ぬかだったけど今年は鶏糞でやってみる

数か所 黒マルチを張って土が固くて押さえられないから

肥料袋に土を入れて重しに乗せておいた

全く耕起した事がないから畝にはしなかった。

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苗を植えたすぐ横にマルチ押さえでマルチが浮き上がらないようにしただけ

スイカは「紅マクラ」140円  マクワ瓜は75円 いずれも自根苗

不耕起の固い土にねじ込むように根っこを伸ばすと強靭に育つ

後は勝手に伸びて勝手に実がなるから放任栽培

一昨年は摘果も摘芯もしなくても大きなスイカが生った。

雑草も一度くらいは草刈りしておけば後は雑草の中で実が生るから

カラスも気がつかないで無事に完熟する

さて今年はどういう結果になりますやら・・

オクラの畝間にもみ殻を入れる 

カテゴリ:オクラ

日曜日の作業 もう一つやったのがオクラの通路にスリヌカを入れました

前に作って利用している籾殻タンクに残ってる分を田んぼに運びました。

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久しぶりにグレンコンテナを出してきてオクラ栽培の田んぼで漬物用のポリ容器に入れ

抱えて行って降り撒いて行きました。

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量的に全部には撒けませんでしたが

雨が降っても土を練らないので歩き易く 雑草の発芽を抑え 乾燥を防ぐ

一石三鳥だね。


所で早くもアブラムシが発生した部分があり

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葉の裏にかなりいる

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花芽にもいっぱいたかってるので防除しました。

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今回はモスピラン水溶剤 新しいタイプの殺虫剤で浸透移行性だから

効果が長く続き オクラのアブラムシには高い効果がある

電池式噴霧器で発生した部分だけ散布 葉の裏にも丁寧にかけた

他に広がらないように早めの対処をしました。




カイエビにこかされてアオミドロで押さえこみ 

カテゴリ:2014年稲作

今年も田んぼが濁ってます

今までカブトエビとばかり思ってたのが去年やっと分かりました

カイエビです。 その記事

そして暴れすぎると苗がこけてくるんですね。

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バタバタと倒れてるのが分かりますか

アオミドロが発生してるので、こけた苗の上にかぶさっています

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これでは水位を下げても起き上がってこれない

我が家はこだわって一本苗が多いのでアオミドロがかぶさりやすい

田んぼによって違いますが、ちょっとでも水を深くすると

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こんな感じで一面にアオミドロが広がっています

気温が上がってくるとまだひどくなるかもしれない


対策ですか

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水を少なくする事 以前に超浅水でアオミドロが減った記事を書いた事がありました

除草剤の定着期間が終われば今の時期 浅水で管理するのが良いと思ってます

今年は減水深が大きいのである程度は入水を多めにしてますけどね。

と言うか母親にまかせっきり

楽でいいけど思い通りには行きません・・な

大浦ゴボウを播いた 

カテゴリ:野菜作り

日曜日に作った畝 ナスの隣にトウモロコシを播くつもりだったけど

嫁さんの両親が他の畑にいっぱい播いてたので急きょ変更

ゴボウを初挑戦で播いてみることにした。

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普通のゴボウは1m以上も深く根が伸びるので難しい

短根の品種ならなんとかできると思うので大浦ゴボウにした

一昼夜水に浸けておいたのを布切れで包み 洗濯機で脱水した。

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ゴボウの種はこんな感じ

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マルチに穴を開けて 一穴6粒くらいに播いてみた

好光性種子なので覆土は種が見えなくなる程度

昼間雨が降ってマルチをしてるのに土は湿り気味 

手でぎゅっと押さえて水はかけなかった。

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株間50cm チドリに播いた

いくら短根種でも真下に有機物や肥料があるとひげ根ばかりになる

ちょうど割り肥えにしてたので良かったけど雑草の残渣がちょっと気になります。


そう言えば4月の28日に植えたサツマイモ

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今回はバッチリ活着したけど まだ新しいツルは伸びてきてないようです

3本くらい欠株になってたのはネキリ虫にやられたようです

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まだ切られてるのがありますが今回はガートベイトはやらない事にしました

新しいツルが取れればいくらでも補埴出来ますからね


そして初挑戦のソラマメ

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空に向いてた莢がうつむいてきたのを少しだけ収穫してみました

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少し煮てもらいましたが柔らかくておいしかったなあ~

今度はもっと大量に作ってみたい野菜になりました。




今年のイネミズゾウムシ 活発です 

カテゴリ:2014年稲作

苗箱粒剤を止めてから毎年葉を食害するのがイネミズゾウムシ

田植えから1ヶ月もすると葉っぱが縦に筋状に白くなります。

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今年は田植え前に鶏糞をかなり鋤き込んだせいなのか

いつになく活発に葉をかじってるみたい

毎年の事で この後でてくる葉っぱはかじられないのでそれほど気にしてませんが

ほんとに怖いのは成虫が稲の葉鞘内に卵を産みつけ

これから孵った幼虫が稲の根っこを中から空洞状に食べてしまう事

大きくなってくると外からも根っこをかじるのでイネの根は断根状態になる

根っこが切れると分げつが全く進まなくなるわけです。

への字稲作の場合 初期の分げつはなるべく取りたくないのちょうど良いかもしれないけど

あまりにひどいと減収になる可能性もある。

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部分的に撮った写真だけど どの株も食害がひどいのが良く分かります

対策としては小干しをして幼虫の生育を抑制する

アオミドロ対策も兼ねて 3~4日入水を止めることにします。

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すぐ隣の田んぼ きっちりと苗箱に農薬を降りかけてあるから全く食害跡はありません

下葉に赤い斑点が出てるのは深水による酸素不足のせい

問題なく順調に育ってるみたいです。




水田のアオミドロ対策 

カテゴリ:2014年稲作

毎年この時期に悩まされるのがアオミドロです

よその田んぼも発生して困ってる所が多いみたいですね。

田面を覆うように発生すると日陰を作り雑草の発芽を抑え

酸素を発生するので生き物の豊富な田んぼになり

後から枯れてくると稲の栄養になると言わるみたいですが

実際は苗にまとわりついて倒してしまう事が多く

地温が上がらないので生育には良くないとかも言われています。

それでその対策ですが、田を干すしかない

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入水を止めて3日目の田んぼ 今年は減水深が大きいのでもうこんな状態

完全に水のなくなるまで待ってみます。

右側の田んぼは高低差があるのでまだ水の残ってる部分がある

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これがなくなるまで待つと高いところはひび割れが出来ます

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こうなると水持ちが悪くなると思って一昨年まで田を干す勇気がなかった

でも去年は軽く干してひび割れが出来ても1週間ほど水を入れ続けると消えてくれました

おそらくバクテリアが活動して田の表面をトロトロにしてくれるからでしょう

あの田を濁していたカイエビもかわいそうだけど全滅のようです

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アオミドロがかなり多く発生してた田んぼも完全にひっつかせました

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こちらの方では田んぼの水がなくなる事を「ひっつく」って言ってますが

案外この言い方をしてる所が多いみたいですね。

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アオミドロが白っぽくなったり茶色になったのは完全にやっつけたところ

緑色をしてるのも水を入れると黒くなって死んでいく 去年そうだったからね

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まだ水がかなり残ってる田もありますので

水のなくなった田んぼから順次水を入れて行く事にします。


5月18日観測点の様子 

カテゴリ:2014年稲作

田んぼのアオミドロ対策は3日間の落水で止めましたが

結果は後ほど記事にしてみます。

田植えから42日目の石田の田んぼ(左)
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前日まで軽く干してたけど水を入れると以前よりしっかりした感じに見えます

隣の田んぼは少し分げつを始めたのかにぎわしくなってきました

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左から 3本→5本 1本→3本 2本→3本 草丈23cm 葉齢5.3葉

やはり4葉から分げつが始まるので少し茎数が増えてきてました

調子のよいところでは
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もうこんな感じで開帳しながら分げつしてます。


田植えから35日目 今川の田んぼ(左)
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隣は例の虫が暴れて苗が倒れてるのが多い

虫が居なくなると以前にもまして苗はしっかりしてくるもんです

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左から 4本 1本 3本 草丈17cm 葉齢4.2葉

茎数変化なし 葉齢はすぐ横の苗で調べたら5葉が伸びきっていたから

定かではなくなってきた

一応葉齢のはっきり分かった苗に数字を書き込んでもう一度植えてあります。


田植えから13日目 藤野の田んぼ(左)
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田植え直後にかなり深水にした影響がまだ残ってるからかなりざっとした感じだけど

隣もざっとした田植えのように見えます。

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左から 2本 1本 4本 草丈12cm 葉齢3.5葉

葉齢は0.5葉進んだだけ 最初はスローペースで進みます

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野萎えた苗がまだ起き上がってこない

その上に表層剥離を起こしかけています

また小干しするか迷ってる所です。



オクラの支柱立て 

カテゴリ:オクラ

オクラの倒伏防止の支柱立てをやりました

まだまだオクラは小さいですが、アブラムシが少し来てますので

アブラムシ除けにキラキラテープを張る為です。

去年は竹を支柱にして手間を掛けて打ち込んだは良いが

抜けなくなって田んぼに元の方が残ってしまったので

今年からパイプを使う事にしました。

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ビニールハウス用のパイプを3分割にカットしてもらいました。

1本が約1.8mありますので、30cm土の中に打ち込んで

残り1.5mだからちょうど良い高さになります。

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パイプだと簡単に打ち込めると思い 去年作ったくい打ち機を軽くしたのを作りました

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ただ思ったほど入って行かず 結局ドリルハンマーを使って打ち込んだ。

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続いてキラキラテープ張り


被覆資材に農ポリを使った畝は成長が遅くずっとそのままにしてましたが

ようやく剥がしました。

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結構他の畝に追いついて来てます。

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嫁の両親に手伝ってもらったけど半日で完成

今年は葉の大きさが小さく 花芽の位置も上の方になって肥料不足を感じてます

また指導員に見てもらってから対策をしたい。


露地栽培のオクラだけど 大雨の後 

畝が下がって黒マルチがばたついたり剥がれたりしたので

せっかく発芽したのがだめになった所があり

残ってた種を播き直したりした。

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今は黒マルチの上に土を乗せてバタつかないようにしてる

最初からこうしておくべきだった。

畝立て直後の種まきは問題ないが、遅れて種を播くと雑草がひどい

同じ大きさなのでもう少ししっかりするまで待ってる

雑草まみれの状態だけど大丈夫かいな。

水田のアオミドロは小干しでなくなった 

カテゴリ:2014年稲作

3日ほど前に水田のアオミドロ対策なんて記事を書きましたが

その結果です。

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全くと言っていいほど見当たらなくなりました。

長男の家の前の田もかなり発生してたけど

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今やすっきり 嘘のように田の水が澄み切っています。

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固まりで在ったあたりは黒くなって死んでるのが良く分かる

ただ完全に水がなくなるまで待たずに水を入れた田んぼは

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少し青い色のアオミドロが残ってますし、水面にも浮いてる所があります。

ただ以前とは勢いがかなり弱く気にするほどの事でもなくなりました。


アオミドロはやっつけたけども、すっきりしない田もあります

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たぶんガスが湧いてるんでしょう。

菜の花や鶏糞が分解を始めると少し田んぼを歩いただけでものすごい泡が出るようになる

まだそれほどでもないはずだけど田んぼによってはこんなところもありました。

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これがまた表層剥離やアオミドロの原因になりかねない

しばらくは間断灌漑で様子見ですわ。

ナスにはアンドンが不可欠か 

カテゴリ:野菜作り

那賀川の水不足がまた深刻になって来てましたが

かなりまとまった雨が降りました。

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低い田んぼは苗が全く見えないくらい水がいっぱい

排水路の水位が田んぼより高くなるから仕方ない。


田んぼの草取りと補埴を始めてるけどこれでは入れないので

ナスとキュウリの支柱を直立差しに変えた。

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キュウリは50cmくらいまでは一本立ちで行くつもりだから

少し高めの支柱を立て それからはキュウリネットを張るつもり


問題はナスです

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雨の後 かなりの強風が吹いたので葉がボロボロ

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植えてから活着したと思われる6日後に根付け肥に硫安を300倍の液肥にしてやったら

目標とする大きな葉になってきたところだったのにがっかり

やっぱり誘引を始めるまではアンドンはするべきなようです。

大量に出来た肥料袋は全部ゴミに出したので残ってないし

しばらくこのまま様子を見ます。


そしてなかなか芽が出なかったゴボウですが

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ようやく発芽しました 

何しろ始めてだから たぶんこれがゴボウだと思う

全部ではなく 3分の1くらいの発芽です。


水没苗 その後 

カテゴリ:2014年稲作

前に水没苗は何日耐えられる?なんて記事を書きましたけど

田植え直後から5日かそれ以上も水に沈んだままになった苗の

その後の様子です。

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全部元気に大きくなってます。

水の落とし口のない田んぼで、今年は高低差が大きかったから何度も深水にしてた

高いところの土が出ては困りますからね

つまり低いところは水没したままになってしまってた。

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反対側から撮った写真だけど 一昨日の大雨でまた深水になって野萎えてる部分がありますが

欠株する事なく全部生き残ってます。

ただ1カ所だけ隅っこの極端に深くなった場所は半月ほど前までは苗があったんだけど

今は野切れてしまったようです。

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この場所も もしかしたら水が引いてくると苗が見えてくるかもしれない


ほんとに稲は強いと実感します

何度も水没してたのにこれだけしっかりしてきましたからね

ただ酸素不足による赤葉枯れみたいな症状は見受けられます

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これも苗が大きくなってくるにつれて治ってきますので問題なし

カラカラに干し上げた田んぼも見かけたけど これも元気に育ってるから

水管理なんていい加減でも良いと言う事でしょうか

ヒエじゃなくて漏生稲だった 

カテゴリ:2014年稲作

田植え以降 条間にプツプツと発芽してきて

思わず除草剤が効いてないなんて記事を書いてしまいました

ある程度発芽が進んでから手で除草しようと始めたんですが どうもおかしい

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今やこんな状態で条間にいっぱい生えてます

良く見ると分げつを始めてるやつもあって稲とそっくり

抜いてみると種モミがついてるじゃあ~~あ~~りませんか

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去年だったかminapapaがブログに書いてた漏生稲だと思います

稲刈りの時に落ちた籾が代かきした後から生えてくる

浮き苗が根を下ろしたのではこれほど小さくありませんからね。

クボタのコンバインは足が早くて気に入ってるんだけど

果たしてコンバインロスが大きすぎて籾がいっぱい落ちたのか

小さなコンバインで目いっぱい負荷を掛けて稲刈りの時間を出来るだけ短縮しようとするから

過負荷による選別不良で籾が落ちてしまうのかもしれない。

我が家の場合 すべてコシヒカリだから漏生稲があっても問題なし

そのまま生やしておきます。


東の方の田んぼでは代かきがざっとしすぎてスズメノテッポウが残草した

朝から嫁さんの母親が手で取っとりました

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以外にも多かった

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これは荒代と仕上げ代をずらさずにやったからだと思う

別に生えてても問題なさそうだけどかっこ悪いもんね。

ナスの葉はナメクジの食害だったのか 

カテゴリ:野菜作り

またまた間違いを繰り返していたように思う

数日前にナスにアンドンは不可欠かなんて記事を書いたけど

まこちゃん農園さんの記事を読んでから、どうも葉の痛みは

風のせいじゃなくナメクジの食害跡のような気がしてきた。

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風でこすられてこれほど縁の方が傷むとは思えない

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ひどいのはこんな感じになってます。


今までナメクジが悪さをしてるなんて考えた事もなかったから

去年は苗は植えたものの大きくならず失敗に終わってましたからね。

今回は農家の店に相談したら スラゴと言う薬を勧められた

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有機農産物生産方法適合資材(有機JAS規格資材)として認められてる

主成分の燐酸第二鉄は天然に存在する成分で安心して使えます。

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マルチの穴から株元に撒いておきました

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疑い出したらきりがない もしやキュウリもと思い葉のおかしいのだけ撒いた


そして別な畑のサツマイモもバッチリ活着したもののツルが伸びてこない

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良く見てみるとこいつもかじられてる感じがする

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こちらにも一応撒いておいた

しばらく様子を見ます。

ホントはどんどん伸びてきたツルを切って他の畝に移植するつもりだったのに

何日まっても成長しませんから効果を期待します。




5月25日観測点の様子 

カテゴリ:2014年稲作

かなり気温の高い日が続いて来て最高気温は26度まで上がりました

田んぼの稲も元気になってだいぶ色が濃くなってきてます。


田植えから49日 石田の田んぼ(左)
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上の方の田んぼ すぐ上はへの字稲作 そのもう一つ上は慣行栽培

遠目では田んぼの色が全然違ってます。

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左から 3本苗 5本→8本 1本苗 3本→3本 2本苗 3本→4本

草丈29cm 葉齢7葉 カラースケール5.5

水が深いけど意識して深くした訳じゃない たんに忘れてただけ


田植えから42日 今川の田んぼ(左)
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一度ひっつかせたけどまたアオミドロが復活してきた

隣も同じように発生してるけど細植えの我が家はかぶってる苗が多い

なくなるまで何度も小干しをするつもりです。

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4本 1本 3本 草丈21cm 葉齢6.2葉 カラースケール5.0

3枚以上出葉した分げつはまだですが2枚で数えると少し茎数が増えてる感じです

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やっぱりアオミドロがひどいと倒されてる苗がある

今度はもっと干し上げてやろうと思ってるけど明日はまた雨が降るみたいです。


田植えから20日 藤野の田んぼ(左)
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もう浅水で根張りを良くするつもりが、ついつい忘れてまた深水になってしまった

なえの成長も止まったままみたいに見えて超貧弱

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3本 1本 4本 草丈17cm 葉齢 調べ忘れた

茎数変化なしです

オクラ 開花しました 

カテゴリ:オクラ

ちょっと記事にするのが遅れましたが、24日にはもう花がだいぶ咲いていました

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今年は大きく花が開かないので良く見ないと分かりにくいです

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畝全体の写真だとどこに花が咲いてるのか分からないくらい

去年に比べると葉も小さく色も薄い感じがしますし調子が悪い

それで畝の真ん中を切ってゆっくり効くと言う緩効性肥料

IB化成S-1を追肥しました。

反当40kgだから30kg弱をやって残りは普通栽培のオクラ用に残しておいた。


花が開ききってなくても受粉は出来るのか、もう結実してるのもあった

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写真では手の横の葉に赤い斑点が見えますが、おそらく病気じゃないかと思う

それにアブラムシがきたり葉っぱに穴があいてるのも少しあり

肥料も即効性の葉面散布が必要な気もします。

指導員に見てもらってから一気に対策をするつもりです。





田植え後の補埴(さし苗)は40日目から 

カテゴリ:2014年稲作

今頃何やってるんだと笑われるかもしれないけど

4月6日に植えた田んぼから補埴を始めています。

坪37株 30cmの正方形植えだと欠株した所は60cm角の穴が開く

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ほんとに座布団が置けるほど広く隙間ができる

連続で欠株してると

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もっと広い空間が無駄になる。


それで時間が取れれば補埴するのが良いのですが

私の場合 田植えから40日を過ぎてから始めています。

なぜかって? 田植え直後は田んぼが柔らかく 苗も小さいので

さし苗しても浮きあがってしまったり 水没してしまったりで

せっかくのさし苗が、また欠株になる可能性もあるからです。


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この苗で何本植わってると思いますか?

正解は

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4本植えでした。

それぞれに3本と5本に分げつしている。

これを1本づつに分けて植える。

つまり補埴用の苗は必要なく 欠株してるそばの多そうな苗を引き抜き

分けて植えて行けばいくらでも補埴出来るわけ。

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手前の4本はさし苗の苗 

ざっと植えてるから根っこも飛び出してる


そんなことしたってちゃんと成長する訳がないと思う人も多いでしょう

田んぼの隅で手植えばかりのところを作ってみた

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植えた苗を抜いて

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ちょっと水が深すぎたけど 1本づつに分けて植えてあります。

ざっと挿したからもちろんどれも根っこが飛び出してる 収穫する頃どうなってるか?

うまく行けばあわてて補埴する必要ないと言う事でしょう


一日で2反 4枚の田んぼが終わった

一気にやると体力的にきついから 少しづつ続けて行くつもりです。

分げつと分けつ 

カテゴリ:未分類

当ブログでは良く使ってる「分げつ」ですが

いろんな書籍では「分けつ」と書かれてるのもある

どちらが正しいのか? とりあえずその意味だけど

だいぶ前に記事にしたことがあって 分げつとはで詳しく説明してました。

その記事の写真
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つまり稲の根元から枝分かれして茎数が増えて行く事ですね。


さてその呼び方なんですが

「分げつ」を漢字で書くと 「分蘖」という文字になり

「蘖」と言う字は常用漢字にありませんのでひらがなで「げつ」と書いています。

そしてこの「蘖」を単体で読むと「ひこばえ」と読むんですね。

「ひこばえ」とは稲刈りの後 田んぼに残った稲株から芽が吹き出して伸びてくる

あれの事ですよ。

「蘖」そのものの意味は樹木の切り株から出てくる新しい芽の事で

秋に田んぼの稲株から出てくるのを「ひこばえ」と呼ぶのも納得できます。


つまり「分げつ」=「分蘖」とは田植え以降 苗が大きくなってきて株元から

ひこばえ出て分かれた茎が出来て行くと言う事です。

「分げつ」と呼ぶのは言いにくい 最近は「分けつ」と呼ばれる事が多く

一般的にはなってきてるけど ホントは「分げつ」が正しい


そんなもんどっちでもいいじゃんと言われそうですが

妙にそう言う事にこだわる管理人でした。

田んぼの生き物 オタマジャクシとメダカ 

カテゴリ:田んぼの生き物

補埴を毎日夕方にやってますが 生き物が増えてきたのを実感します。

一枚の田んぼではメダカが居て ビデオに撮ってやろうとデジカメを持って

田んぼの中を追いかけまわしたんだけどうまく撮れてなかった。

大きなメダカとかなり小さなメダカはたくさん居たから子供が生まれたのかもしれない

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写真の左上の方に映ってるのがメダカ

動画の中に出てきます

最初は糸トンボ  20秒くらいしてメダカ オタマジャクシ アメンボウと出てきます



なにしろメダカもオタマジャクシもすばしっこいからなかなかうまく撮れない

次の動画は10秒くらいからメダカが出てきます



それにしても早くも田んぼでメダカを見つけるなんて驚きました。

オクラ 初収穫 

カテゴリ:オクラ

今年は葉も小さく葉色も薄いので調子が悪いと思ってたオクラですが

営農指導員に見てもらったら前回やったIB化成だけで追肥は必要ないそうで

アブラムシが来てるのでモスピランを全部にやっておけばよいとの事でした。

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もう花もかなりの数が付いてきました。

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そして一番下の花は実が生らずに落ちてしまうのが多いけど

我が家の場合 全部実が付いてるので収穫量も期待できるとの事でした。

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葉っぱに赤い斑点が出たり 下葉が黄色く枯れそうになったりしてるのは

気温が低い時に傷んだだけで、これからは回復してくるので対策は必要なしとの事

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朝早くに撮った写真だからちょっと薄暗いですが

畝全体に見ると去年に比べるとかなり葉の面積が小さい

ちなみに去年の5月22日の写真がこれです
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比べると成長の度合いが全然違うのが良く分かります

ただオクラは樹勢が強すぎると実が付きにくいとも言われ

今回くらいがちょうど良いのかもしれないです。


3日くらい前から収穫してますが、まだ最低の出荷量に達してないので

我が家で食べてます

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新鮮な採れだちオクラ やっぱり美味ですわー。

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