カテゴリー : “2016年稲作” の記事リスト

お米は完売しました 

カテゴリ:2016年稲作

今年はお米の売れ行きが好調で11月中ごろには売り切れになりました。

ヒエや雑草の種が混入したのは等級を落としてお米屋さんに出荷したので

在庫数もだいぶ少なくしてましたし、価格を去年下げてそのままで販売

リスクを考えると自分で管理する割には合わないなと思っていましたが

ネット上でもお米の価格は去年より高くなってたようです。


業務用に使われてる所からも注文が入ってきて消費量がかなり多く

予想より大幅に早く売り切れてしまいました。

今年から予約も取りやめましたので米蔵は飯米を残して空っぽで

長年買い続けてもらってるおなじみさんに気の毒で申し訳ないです。


アクセス解析をしてみると検索順位がかなり上がってました。

「米 直販」 「農家 直販」 などのありきたりな検索ワードでも

1ページ目の上位に出てきてるようです。

レビューを書いてもらって表示したのがよかったのか

それともお客様が知らないところでSNSなどで紹介してくれてるのかもしれない

検索順位を上げるのは容易なことではないですが

真面目によいものを販売していれば自然と上がってくるものなんでしょうね。

年齢のせいか30kgの米袋が少し重く感じるようになりましたが

来年もネット販売は続けてみるつもりです。


バケットマニアで牛糞を試しに撒いてみた 

カテゴリ:2016年稲作

牛糞堆肥を撒くためにイセキで購入したバケットマニア

忙しくなる前に試してみた。


以前には手で撒いたのべ牧場の牛糞を今回も買ってきた

002_20161126080845ee0.jpg

軽トラにこれくらい乗せて500円だからかなり安いんじゃないかな

ふかふかの牛糞だから500kgもないかもしれない

003_20161126080847e8d.jpg

手でにぎっても塊にならないくらいさらっとしてるけど

機械を通して乾燥しただけみたいで完熟の堆肥ではないと思う。

肥料分として期待はしてないからこれで十分でしょう。

006_20161126080850c98.jpg

いざ散布してみると機械にはくっつかないけど出すぎる

最初は出口のシャッターを開けすぎでかなり落ちた

それで下におろしてすくってみたけど

田んぼを耕したすぐだからか土が混ざってしまう。

009_20161126080851fba.jpg

出口の開口度をいろいろと調整してみたけど

閉めすぎると落ちないし、少し広い目に開けると落ちすぎる

007_20161126082000442.jpg

結局かなり厚撒きになってしまい、軽トラ1回分でこれくらいしか撒けなかった

目標は反当1~2トンで何年か掛けて地力を上げていくつもりだから

少し工夫をして少量散布が出来るように改造するつもりです。

田んぼの地番を調べるのに便利なサイト 

カテゴリ:2016年稲作

毎年5月ごろに実行組長が配ってくる出荷契約書兼生産調整参加申請書

我が家の田んぼもそうですが小作してる田んぼも地番は分かってるけど

その場所がはっきり特定できず適当に書いてました。

だいたい固定資産税の通知書に田んぼの地番は入ってるけど

どこがそれなのかがはっきりせず 面積で想像して書いていました。

ところが簡単に調べることができたんです。

農地ナビというサイトを使えば 航空写真を見ながら

目的の田んぼをクリックするとすぐに出てきます。

農地ナビ 

全国農地ナビのトップ画面ですが自分の県を選び

続いて市 町 と選んでいくと

農地ナビ2 

航空写真と共に田んぼ毎に青い丸印が出てきます

場所が分かりにくい場合は拡大縮小を繰り返しながら

絞り込んでいくといいです。

農地ナビ3 

目的の田んぼをクリックすると青い丸が赤に変わり

下の所在・地番にその場所が表示されます。

農地ナビ4 

基本的事項の真ん中ごろにこの耕作者が利用してる農地を色分け

をクリックすると前年に申請した農地が全部赤い丸で表示される


これで申請書を書くときに迷わずにできるようになったよ~ん・・


寒耕2回目 

カテゴリ:2016年稲作

こちらでは稲刈りから次の田植えまでの田起こしを

カンビキと呼んでますが、さて何回カンビキをするかですね。

017_20161109045839cae.jpg 

稲刈り後 まだ一回も耕してない田んぼはこんな感じで

ひこばえがだいぶ伸びてます。

020_20161109045841e47.jpg 

我が家は9月初旬に一度耕してますが

表面に残った株からやはりヒコバエが少し伸びてました。

稲わらは炭素率が高く 腐りにくいので

冬の間にしっかりと分解しておくのがよいみたい。

普通に生えてくる雑草は炭素率が低く 早くに腐るので問題ない

これから気温が下がってくると雑草の発芽もほとんど気にすることもない

生えてきても冬草は大きくならないからね。

それでまあ とりあえず2回目のカンビキを始めてます。

022_201611090458427fe.jpg 

畔際ではやっぱりキシュウスズメノヒエが生き残ってた田んぼもある

ディスクを掛けたんだけどやっぱりしぶといね。

027_20161109045844aa3.jpg 

雑草が多いと自動耕深のトラクターだけど波打つことがある

特に枕は旋回した時のタイヤ跡で凸凹になりやすい。

今回は周回耕を 外→内→中 と回った。

3回目の周回耕を回ってるところだけど ちょうどタイヤ跡を跨いでる

028_201611090458447df.jpg 

3速ですっ飛ばして耕してもこんな感じで枕はフラットにできた。

我流トラクターの使い方の記事を書いたときに吉川さんから

コメントしてもらったイセキの動画は削除されてるみたいですが

その時に周回耕は「内→外→中」で紹介されてた。

今になってみれば納得です。


我が師匠は稲株がそのままの田んぼを代かきしてたから

雑草の少ない田んぼは一回もカンビキをしないで田植えをしてたようだけど

そこまでの勇気もないから、あと2回ぐらいは耕すだろうね。

イセキの夢ある農業応援フェアに行ってきた 

カテゴリ:2016年稲作

まあ過去記事を見てみると毎年春夏秋の3回は見に行ってるね

001_20161107045904812.jpg 

またまた農業機械がずらりと並んでました。

今回は機械の実演と土づくり肥料の講習を見てきた。

003_201611070459067eb.jpg 

トラクターのロータリーは土の付着による爪の摩耗が問題

付着の少なくなる工夫の説明

006_2016110704590630d.jpg 

スタルブカルチをかける

ロータリーよりも深く掘り起こし ネリネリ層を破壊する

009_201611070459090ce.jpg 

肥料散布機 ブロードキャスターのようだけど

別な名前を言ってたような・・

どこまで撒けたか分かりずらいですねって話したら

反当何キロ撒いたと言う感じでいけるでしょうって

重なって撒いたらそこだけできすぎになるんじゃないの・・

011_20161107045909a53.jpg 

ディスクロータリー かなりの高速でかけられる

天地返しと畝盛で土の中に空気を入れる

冬場の気温が低い場合は好気性菌が有機物を分解するんだったな

019_20161107051627c8a.jpg 

アタッチメントによる畝盛

爪が内盛耕の配置になってなかったからか

我が家の鉄板を加工しただけのほうが高畝になってたな


多木肥料による土づくり講習

スキャナが故障してるから資料を写真に撮ってみた

001_20161107051943ad1.jpg 

最近はケイ酸不足による葉イモチの発生が多い

春の講習で話してたゴマ葉枯れ(やせイモチ)のことだろうね

ケイ酸の補給が重要だとの話だったが

水田では水に溶けたケイ酸が用水から補給されるはずなんだけどね


秋起こしの目的と効果

気温が高い時ほど稲わらの腐熟が進みやすい

土壌改良剤を散布後に耕起すると元肥の効果を引き出しやすい

土壌中に酸素を補給することで好気性の微生物が多くなり

稲藁の腐熟も早まる


一発肥料でも穂肥をやると多収できるとのこと

穂肥には普通化成(8-8-8)などが撒きやすい

などなど

今回もいろいろ勉強させてもらいましたが

自己流で学んできたことがほとんどでした・・



食味値が出た 

カテゴリ:2016年稲作

今年は食味を上げる工夫を2つした。

海水の流し込みと効く燐酸のMリンPK肥料を使ったこと

それでまあ期待はしてなかったけど農協で食味を計ってもらった。

結果は公表したくないほど悪かったが一応記録として残しておく。

水分     13.3%
タンパク    7.0%
アミロース  16.2%
脂肪酸    12
スコア     78

ちなみに去年の食味計の結果ですが

水分     14.0%
タンパク    6.9%
アミロース  17.3%
脂肪酸    17
スコア     80

水分以外の値は低いほど食味値はよいはずなんですが

タンパクが少し上がっただけで他は低く出ています。

問題は水分なのか? 水分も大きく食味にかかわると考えてますからね。

試料を穂肥をやらなかった菜の花の田んぼの玄米を持っていったから

出来すぎで窒素過多だったはずで、タンパクの値が少し高く出た。

JAのプレミアム阿波美人が82点と聞いたから

これではうまい米の部類には入らないのか

ちょっとがっかりしてますが

販売を続けているショップでお客様のレビューを見ると

スーパーで売ってる高級米よりうまいなんて書いてくれてる方もあり

一概に食味計の値だけでは判断できないところもあるでしょう。


乾燥機と籾摺り機を買った 

カテゴリ:2016年稲作

今年は高齢離農の農家さんから中古のコンバインを買ったけど

他にも乾燥機や籾摺り機も買うことにしました。

003_20160922055144081.jpg 

乾燥機はシズオカのPCG18 18石入ると言うことは2反分の籾量

古い乾燥機は1台処分して今までと同様に2台体制で乾燥する。

農協から買ったとの事で農協に連絡して移動をお願いした。

上の方をばらしてリフトで車に積んで移動してくれました。

002_2016092206115890f.jpg 

籾摺り機はイセキのパールメイトMXP40

今まで使ってたのよりかなり大きい

電源が3相の動力でかなり早く籾摺りが出来るようです。

時間当たり16~25俵 30kgの米袋で32~50袋になる

選別計量機も一緒にもらってきました。


さてこれで稲刈りもまとめてたくさん出来るようになるかもしれない

どれも中古だから故障が心配ですがそれなりの対応をするしかない

新しい機械だとコンバインも合わせると500万円くらいになるかもしれない

自分の年齢を考えるとちょうどよい買い物が出来たと喜んでますよ。

海水を流し込んだお米の食味 

カテゴリ:2016年稲作

おいしいお米を作るために毎年いろいろとやり方を変えてるけど

今回は稲穂が出来る頃に海水を40リットルほど流し込んでみた。

我が家は未だに去年の売れ残りの古米をたべてますが

半端のお米で今年の新米を炊いてみました。

001_20160910050948027.jpg 

新米だと艶がありますね 当然のことながら炊いたご飯が光ってます。

気になる味ですが、あっさりとしたモチモチ感と甘みがあるけど

去年のにがりを流し込んだのと大きくは変わらないようです。

少し早刈りしたかもしれないがご飯が瑞々しいとお客様からの感想

自分でもそう感じました。

あの魚沼産にまた近づいたような気がします。

だけど目標としてる味には程遠い

明らかにほかの米と違う この米でなかったらと言うのを作りたいですね。

甘みが増したように感じるのはmリンを使ったからでしょう

過燐酸石灰に含まれる硫酸カルシュウムは稲に吸収されやすく

カルシュウムはお米の甘みを増して稲を硬くすると言われてますからね。

味音痴の私の舌ではあまり当てにならないけど

新しくお米を買ってくれたお客さんがすぐにレピーターになってくれるのは

やっぱりそれなりの味になってるからなんでしょうか

数値でも分かるように今年もJAの食味計にかけてもらうつもりです。

ジャンボタニシ防除に石灰窒素は効果なし 

カテゴリ:2016年稲作

毎年増え続ける我が村のジャンボタニシ

もうほとんどの田んぼで生息してるみたいで

気にする人は稲刈りまでに何度も貝を拾ったり

卵を取ったりと大変そうです。

稲刈り後に石灰窒素を散布して水を溜めておくと効果があるとの事

農協からの指導があったようです。

008_201609010458400bc.jpg 

我が家のすぐ近くの田んぼ

お盆に稲刈りした後 18日くらいからずっと水を張ったままにしてます。

もちろん石灰窒素を散布して耕起してあります。

石灰窒素も魚毒性があるらしくジャンボタニシにある程度効果があるようですが

あまりに長い期間水を入れると少し残った貝が活動を活発にするのか

009_201609010458423df.jpg 

早くもコンクリートに卵を産み付けてました。

010_201609010458422b6.jpg 

道路沿いの壁にもいっぱい産み付けてますが写真では分かりにくいね

これではタニシをやっつけるどころか増やしてしまってるやないかい

ジャンボタニシは水がなくなると生きていけないけど

小さな貝は土の中に深くもぐって寒さからも逃れて来年まで生きながらえる

今頃卵から孵ったらその小さな貝を増やしてしまうのと同じでしょうよ。


我が家ですか  生き物は殺さない

来年も難防除雑草をいっぱい食べもらうつもりで放置してますよ~ん。

田起こし 一回目 

カテゴリ:2016年稲作

台風10号の影響で29日は大雨の予報だったので

藁が雨で偏らないように出来るだけ耕しておきました。

001_201608290552585d4.jpg 

籾摺りで出来た籾殻をあちこちに山にしてありますが

002_20160829055600bad.jpg 

去年やったように逆転で広げました

自動耕深のダイヤルで土が出るかでないかくらいにして引っ張った。

小さい山なら3回くらいで簡単に広がります。

008_2016082905530565e.jpg 

ロータリー1 トラクター3 で荒く早く耕転

細かくしてもヒエの対策としての効果は見られなかったからね。

最後のほうの田んぼでは筋状に稲株が残ってるので

おかしいなと思いながらやってましたが

007_20160829055303ed1.jpg 

倉庫に入れるときに爪を確認したら 3本ほど折れてました

挽き残しができたのもなっとく。

トラクターの爪は特殊な溶接棒で縁のほうを硬化肉盛りをしたので

新車から2年半になりますがまだ変えたことがなかった。

ちびない爪なんて記事を書いたことがあったな~

よく見るまったく細くなってないでしょう。

だけど全体に薄くなってたんでしょうね 田んぼの進入口など

コンクリートにちょっと当たったから折れたんだと思う。

3本だけ交換しますかね~。

28年度農作業参考賃金 

カテゴリ:2016年稲作

毎年 農業委員会から来る冊子に農作業の参考賃金が載ってます

少しづつ値上がりしてるようで記録として残しておきます。


春季農作業参考賃金
機械田植え 10000円  10アール 田植えのみ

耕転      7000円   荒田
         7000円   植えシリ
         14000円  荒田から植えシリ

農作業手伝い   7000円  (8時間当たり) 
超過1時間当たり 1000円


秋季農作業参考賃金
コンバイン   23000円 (10アール)

寒耕  1回目 8500円  2回目 8000円 (10アール)

乾燥籾すり   1300円 (30kg当たり)

農作業手伝い  7000円 (8時間当たり)


我が家はずっと古い賃金で機械仕事をやってあげてたけど

これに沿っていただくことにしました。


稲刈り終了 

カテゴリ:2016年稲作

8月16日から始めた稲刈りですが 順調に進んで昨日で終了しました。

我が家の耕作田最終は菜の花緑肥の田んぼ

011_20160826060015e44.jpg 

思った以上にジャンボタニシに食われて 真ん中のほうはこんな状態でした。

乾燥籾摺りしたら反当3,4石(510kg)でした。

色が濃いのでタニシに食われてなかったら倒伏してたかもしれない。


いつもとコンバインの色が違うでしょう

実は買い換えました。

近くの方が高齢離農で田んぼを作るのをやめるとの事で

6年落ちのイセキコンバインを譲ってもらう事になりました。

4反くらいの田んぼしかしてなかったので、あまり使ってない

我が家のコンバインは酷使して修理代がかさんできてましたので

変えごろだったけど新車は無理だからちょうどよかった。

014_20160826060017376.jpg 

奥のほうに見えてるのが今まで使ってた16馬力のコンバイン

手前は17馬力だから若干早く刈れるような気がしました。


今年は登熟期にずっと晴れ間が続いたのでかなり多収した家もあるらしい

我が家はヒエとクログワイがいっぱい生えた田んぼがあるので

思ったほど収量は上がってないです。

雨がまったく降らなかったので平年と変わらないと言うところもあり

上からの水もある程度は必要なのかもしれません。



ひえの生えた田んぼを稲刈り 

カテゴリ:2016年稲作

クサネムがいっぱい生えた記事も書いたけど

ほかにもヒエがいっぱい生えた田んぼが4枚ほどあります。

005_20160822050426cd7.jpg 

ヒエの穂先だけを抜き取ることも考えたけど

半端じゃない量じゃない。

008_20160822050428547.jpg 

こちらもかなりの量が生えてます。

田んぼの均平は念入りにしたけど除草剤のやり方に失敗したから

今さらどうにもならずそのまま刈った。

002_20160822050429bae.jpg 

籾摺りでは2番排出口のシイナ米に混じってたくさんのヒエが落ちてた

003_20160822050431bb3.jpg 

古い軽量選別機をもう一台追加して2回選別機を通したけど

結局玄米に籾が混ざってたようで等級を落とされた。

まあ今回は仕方がない

まだお米を出荷できるだけよかったと思ってます。

「百姓の来年」来年こそは雑草を生やさんぞ~って

毎年同じ事を考えてたような・・


出荷用菜の花を緑肥にした田んぼは凄い出来になった 

カテゴリ:2016年稲作

やってまっせー 一人農業

午前中は一人で籾摺り 午後はからは

以前に書いた手刈りなしの稲刈り方法で稲刈りも一人です。


去年は出荷用の菜の花栽培跡の稲は 穂首イモチがきて

最後は倒伏するしで散々でしたが

今年は出穂45日前に倒伏防止にmリンpkを入れた

燐酸を使うと稲の細胞が詰まってるから病気が出にくく倒伏にも強い

そして穂肥にもmリンを入れたので食味もよくなるはず。

001_20160821051144f12.jpg 

畝間に菜の花残渣が固まって入ってしまったので筋状に色が濃い

だけど今のところ順調に育ってるみたいです。

005_2016082105114507d.jpg 

畦際では物凄い分げつで穂も長い

止め葉も突き出て穂が中に垂れ込んだコシヒカリと思えない出来です。

最終に稲刈りする予定ですが収穫量は期待できそう

ほかの田んぼもこんな感じで育てられれば最高なんだけどね。

化学肥料でもこんな育て方が出来るとしたら

やっぱりへの字稲作しかないと思う

農業は一生勉強 まだまだ研究の余地はありそうです。

籾摺り中 玄米に籾が混入する場合 

カテゴリ:2016年稲作

我が家の籾摺り機はかなり古い機械ですが何とか動いてます

去年からだけど籾摺りした玄米に籾が混入してたので

機械屋さんに見にきてもらったら円筒回転数が変わってなかった。

017_2016081906223984c.jpg 

籾摺り機はパールメイト307c

操作盤から奥のほうの長い部分に円筒が入って回転してる

004_20160819062503e0b.jpg 

玄米と籾を選別するのは上の図のような仕組み

回転する円筒の中に玄米と籾の混ざったのが入って

遠心力によって上に持ち上げられ 比重の軽い籾は手前に落ち

籾殻が取れて比重が重くなった玄米は遠くまで回って落ちる

009_20160819062241d0e.jpg 

円筒の中に2枚の仕切り板があって 真ん中は玄米

左側は籾と玄米の混ざったものが落ちる

005_201608190622413d1.jpg 

この円筒の回転数を調整してるのが上のほうのばねの付いたプーリー

真ん中の黒いテンションプーリーで張りがきつくなると

上のプーリーが開いてきて回転が落ちる

ゆるくなるとプーリーが閉じてきて回転が上がる仕組み

このプーリーが開いたり閉じたりしてなかった。

叩いたりこねたりして動くようにして潤滑剤も吹き付けておいた。

015_20160819063751276.jpg 

操作盤のふたを開けると回転調節レバーがあるから

負荷のかかった状態で60回転程度にする

籾の混入が多かったら回転数を落とす

回転数を落としすぎると玄米が還元されるので能率が落ちる

004_2016081912134977c.jpg

調整のプーリーと回転数調整のレバーをつないでいるロット

回転調整レバーが標準の3の位置で60回転に調整してしてもらった

現在は負荷のかかった状態で57回転くらいで籾の混入はなくなりました。


籾の出てくるスピードもまずまずでまだまだ使えるかな

今日の籾摺りは順調に終わり 昼からまた稲刈りです。

稲刈り開始 

カテゴリ:2016年稲作

忙しかったオクラの収穫は8月9日から中断して

地獄の毎日から開放されましたが

お盆に親族の帰省に合わせて家の大掃除など

やっぱり忙しい毎日を過ごしていました。


今年はmリンpkをはじめて使ったけど 田んぼによって出来が違う

穂肥の流し込みに硫安を少し入れて調子のよい田んぼは

002_20160817050519366.jpg 

こんな感じでかなり長い穂をつけています。


去年クサネムがいっぱい生えた田んぼから稲刈りを始めたけど

今年も同じようにクサネムが生えてしまった。

006_20160817050521eff.jpg 

今回はそのまま稲刈りして飼料米として出荷する

コンバインのカッターに何度も詰まりながらも何とか終了

ほかの田んぼもヒエが生えてしまったのが多い

除草剤の同時散布が原因だと思うから来年からはやり方を変える。


もう一枚 ジャンボタニシが大量に発生した田んぼ

009_20160817050521011.jpg 

まったく草が生えてない

下草の短いのもまったくないです。

あまり出来はよくないけど 雑草が生えてないのは気持ちいいね。

011_2016081705052468a.jpg 

土が青いのは海水を流し込んだからかなと思う。

海水のミネラルが効いてる感じがします。


今年は全体的にあまり満足のいく出来にはなってない

mリンを使ったことで稲の色の判断が狂ってしまったからね。

それに雑草も生えてしまったし あまり自慢の出来る稲刈りにならない。


嫁の不作は一生の不作 田んぼの不作は1年の不作

今年の失敗を生かして 来年またがんばればよいことですよ。




オクラは豊作 

カテゴリ:2016年稲作

長いこと記事を書かなかったけど、なんとか生きながらえてます。

去年の今頃はオクラがほとんど取れなかったのでのんきにしてましたが

今年はかなりの収穫量で忙しくて記事を書く時間も気力もありませんでした。

001_2016073003124733d.jpg 

現在のオクラ畑です。

かなり大きくなりましたが毎日4000本くらい収穫

005_20160730031152a13.jpg 

下のほうの脇芽からも実が生ってるから

取り残しがないようにすると収穫だけで7時間以上もかかる

上から見ると分かりにくいので立ったりしゃがんだりを繰り返す

選別と袋詰めは二人ほど手伝ってもらってる。


収穫以外にも草刈や肥料撒き 田んぼの水入れ などやることがいっぱい

稲刈りの準備に倉庫の片付け 乾燥機のセッティング など急がないといけない


そんなわけでしばらくブログの更新をお休みします。

また時間に余裕が出来てきたら書くつもりですのでよろしくです。

かぼちゃ まくわ瓜 スイカの収穫 

カテゴリ:2016年稲作

まったくの放任栽培で作ってるスイカやかぼちゃですが

4日ほど前から収穫を始めてみました。

002_20160720211617b03.jpg 

畝間のマルチ麦は思ったほど効果がなく

最近ではものすごい雑草の量で肝心のスイカやかぼちゃの葉っぱが見えない。

それでもスイカはかなりの数が生ってまして

座布団代わりに敷いたメロンシートを50枚も使った。

青い棒はトンネルに使うダンポールですがスイカのあるところに目印に立てた

002_20160720212433345.jpg 

スイカはツルの元の巻きひげが黒くなってきたのを目安にしてるけど

今回は叩いて鈍い音になったのから収穫した。

収穫遅れになったのもあって、妹が切ってみたら爆発スイカもあったとか。


003_20160720212429141.jpg 

かぼちゃは雑草が深くて見つけられにくいが

掻き分けながら歩いてるとかぼちゃにけつまづく

だいぶ硬くなってツルがコルク状になると収穫時期らしい

少ししか見てないけどこれもたくさん収穫できた。

006_20160720212431aee.jpg 

下のほうが腐ってるのもだいぶあり

やっぱりメロンシートを敷いてやらないとよくないみたいです。

マクワ瓜収穫 

マクワ瓜も黒マルチの上でごろごろ生ってまして

収穫適期のは実を持っただけでボロリとつるから外れます。


どの野菜も座りなおしをやってないので下のほうの色が薄い

出荷するレベルになってないな。

お米の食味アップを狙って海水の流し込み 

カテゴリ:2016年稲作

以前に農業委員会の冊子で見かけた海水の流し込みを始めてます。

反当20ℓを流し込むことで食味計の数値が10ポイント上がったとか

たぶん一桁間違ってるだろうと思うけど

去年までにがりを流し込んだのと同じで 天然のマグネシュウムやカルシュウムが

米の食味をあげることは間違いないと確信してます。

001_20160717154412e97.jpg 

海水をくみ上げるためにわざわざ口径25mmのエンジンポンプを買った

ホースがカップリングに入りにくかったけど熱湯に浸けたら簡単に入った。

中島港の岸壁に行って汲み上げてきました。

後からよく考えてみると港とは言え 川が流れ込んでいて少し薄まってる感じで

舐めてみると少し塩辛さが少ないような感じがして

最初は30ℓ 4枚目の田んぼから40ℓ流し込みました。

005_20160717154414007.jpg 

流し込み施肥は何度もやってコツがつかめてきてるから

20ℓのポリ缶で量を計りながら 一気に流し込み

その後 かなり深水になるまで水を入れ続けました。

006_20160717154415ff4.jpg 

穂はこの程度だから2割くらい出てる状態です。

少しくらい時期がずれても大丈夫と思うけど

籾にでんぷんが詰まっていく段階で効かせるのがよいと思う。

さて効果のほどはどうなんでしょう

実際に稲刈りして食べてみないと分からんな~・・


エンジンポンプなんだけどネットで買ったらかなり安く買えた

水量も多いし水圧もそこそこあるので農業機械の洗車にももってこいみたい




出穂した 

カテゴリ:2016年稲作

1回目の田植え分は7日ほど前から走り穂が出始めたところですが

一枚だけ早い田んぼがありましてもう出穂期に入ってます。

002_201607140228172e2.jpg 

出穂 シュツホじゃなくてシュッスイと読みます。

穂が50%出た状態が出穂期

水持ちが悪い田んぼのせいか原因がはっきりしないけど

とにかく早くから穂が出てましたからね。

去年 クサネムに悩まされた田んぼで今年もかなり生えてるみたいです。

なんとか時間を作って手で取っていくしかないですね。


さて 時期的に予定していた海水の流し込みをやっていこうと思ってます。

米の食味をあげる資材 ただで手に入るんだからやってみる価値はある筈です。

穂が出始めて直立してる頃 乳熟期のデンプンがたまり始める頃を狙いたい

反当20ℓ 海に行って汲んできますか・・

穂肥の流し込み施肥は偏ってしまった 

カテゴリ:2016年稲作

6月16日に硫安の流し込み施肥をした記事を書いたけど

そのときは完全に均等に肥料が広がっていて

田んぼは隅まで同じ色で濃くなった。

今回は穂肥 mリンPKを流し込んでから

色の薄い田んぼは3日後くらいから硫安を10kg流し込んだ。

003_20160712124926569.jpg 

1週間もすると色があがってくるけど

この田んぼでは一番奥が濃い色 真ん中は薄い色

そして手前にまた濃いところがある

平均に広がってないようで 4枚くらいの田んぼがみんなこんなになった。

原因は田んぼにまったく水のない状態から流し込みを始めたからだと思う

前回は水が3cmくらいたまった上に流し込んだのがよかった。

ミズホのホームページに載ってた流し込み施肥のやり方 ミズホ式流水施肥

これでもやはり田面が見えない程度の水位1~2cmから始めるように書かれてる。


さて 肥料が入ってしまったのはもう仕方がない

倒伏はないと思うけど 青米が増えるかも知れんな~・・


7月6日 観測点の様子 

カテゴリ:2016年稲作

くそ暑い毎日が続いてるもんだからオクラの収穫を朝の2時からやってる

昼間は夏風邪で休んでる孫を預かってるもんだから

ブログ更新の時間がない

ほんとに忙しい毎日が続いています 充実してるなあ

左が我が家の耕作田
003_20160708021558a0c.jpg 

7月2日にmリンの流し込み 5日に硫安10kgを流し込んだところです

mリンの穂肥をやると少し色が落ちるようで

色の薄くなった田んぼは硫安10kgを入れてます。

004_20160708021600e9b.jpg 

2本苗 20本→20本  3本苗 23本→22本  1本苗 14本→14本

カラースケール4,5 草丈80cm 葉齢12,5葉

葉齢はやっぱり間違ってるかもしれないけど そのまま続けてみます。

出穂前に稲は窒素の吸収を控えてお産(出穂)の準備をする

その時期かもしれないけど mリン施肥のせいかもしれない

やっぱりカラースケールが落ちてきました。

MリンPK(右 施用区)の比較
004_20160708021614035.jpg 

左のmリンを使ってないほうが色がかなりあがってますが

両方とも硫安10kgを流し込みをしたんだけど

右のほうが3日ほど遅かったのでまだ肥効が出てきてない

006_20160708021602d1e.jpg 

それに流し込みのとき かなり水を入れたのに

肥料が偏ってしまったみたいで

左上のほうがものすごく色が薄い

右側は倒すかも知れんなあ~


003_20160708021613b8f.jpg 

近所で4月2日に植えた田んぼはもう出穂期に入ってます

今年は穂が出るのが全体に早いから 稲刈りも早まると思う。

熱心な方の田んぼだから 大きな穂が付いています。

さてこれから日照がほしいところだけど ずっと雨模様

梅雨明けが待ち遠しいです。



6月30日 観測点の様子 

カテゴリ:2016年稲作

一週間ごとのつもりがすごし遅れてしまった定点観測

毎日雨が降るので水管理をほとんどしてません。

002_20160701031350e5d.jpg 

隣(左)の田んぼは用水の水位が下がったので調子が上がってきたみたいで

色が濃くなってきたけど通常より遅れて効いてるのでへの字に近い

多収できる生育になってると思う。

004_201607010313534db.jpg 

2本苗 19本→20本  3本苗 25本→23本  1本苗 14本→14本

カラースケール5、2 草丈74cm 葉齢11,2葉

茎数の増加はほとんど止まったようで、横に広がらず節を作りながら上に伸びる

MリンPK(右 施用区)の比較
007_20160701033433d92.jpg 

両側とも少し黄化してきた

もう少ししてmリンの穂肥をやるつもりだけど

そのときに両方の田んぼに硫安もやってみるつもりです。

MリンPKなし
008_201607010333025c3.jpg 

MリンPK使用
009_20160701033304d1a.jpg 

茎数の差はそれほど変わっていないようで

このまま大きくなっていくんじゃないかな。


mリンの穂肥をやる 

カテゴリ:2016年稲作

一週間くらい前だったか ミズホから現地指導に来てくれた。

幼穂長0,5~1cmの時に穂肥をやること。

カラースケール5ならmリンpkを10kg

カラースケール4ならmリンpkと硫安をそれぞれ10kg

硫安のかわりに尿素なら5kgを施肥する。


今まで穂肥はなるべくやらないようにしてたんだけど

今回は指導の通りにやってみることにした。

mリンpkは窒素分が入ってないので特別栽培米などの基準では

窒素以外は化学肥料としてカウントしないですからね。


田んぼで幼穂を調べてみた。

001_20160629033225567.jpg 

一番最初に植えた小さな田んぼはかなり大きくなってきました。

002_20160629033227a46.jpg 

5~6歩中に入って 一株の内一番高い茎を切り出してきます。

003_20160629033228d29.jpg 

葉が4枚付いていました。

004_20160629033253c13.jpg 

カッターナイフで縦に割ってみると中に見えてました

幼穂長は1cmくらいですから出穂20日前ごろになります。

それで雨の合間をぬってmリンの流し込みをした。

010_20160629033254f6f.jpg 

前回と同様に水口にどさっと入れて水深10cm以上に水を入れ続ける

最初に植えた6枚の田んぼを半日で完了した。

色の薄いところは硫安を施肥するつもりだけど

土に吸着されにくくするためにmリンを先にやって少ししてからやる。


さて燐酸とカリで穂肥としての効果があるのか?

窒素分が入ってないので食味を落とさず収量アップできる。

先が楽しみです。

ジャンボタニシ除草の田んぼ 

カテゴリ:2016年稲作

ジャンボタニシに苗を食われた記事は以前に書いたけど

それよりももっとひどい田んぼがありました。

001_201606270256131e3.jpg 

菜の花の栽培跡の田んぼで、菜の花残渣がいっぱい見えてたから

餌が豊富で急に増えたのかもしれない。

写真では分かりにくいけど、田んぼの真ん中あたり大きな空間が出来てしまった。

009_20160627025613682.jpg 

田んぼの落ち口もこんな状態

5月の末ごろにガス抜きの為に田を干した後

水を入れ始めたとき 思わず深水に3日間ほどしてしまったが

この時に一気に苗を食われてこんな状態になってしまった。

004_20160627025609444.jpg 

畦際もひどいけどいつもと違うのはクログワイがまったく生えてない。

013_2016062703121471a.jpg 

去年まではこんな感じでいっぱい生えてましたからね。

難防除雑草のクログワイは地下に根茎を持って

除草剤の効果が切れてくるころからダラダラと発生するから

初期剤や一発剤ではやっつけられないので困ってる農家が多い。

中期除草剤のサンパンチでやっつけられるのは分かってるけど

4成分でエコファーマーの農薬成分数5割削減が出来なくなるので

最近はずっとつかってなかったから、だんだんと増えてきてるところでした。

007_20160627025615308.jpg 

卵もだいぶ産み付けて これからまだ増えてきそうですが

ほったらかしにしてます。

稲が大きくなると悪さをすることもないし

水の深さを調整すれば苗を食われずに雑草だけを食ってくれるはず

来年も発生すれば、うまく利用してやろうと思ってます。


イセキの講習会(出穂後の管理)に行ってきた 

カテゴリ:2016年稲作

オクラの収穫が忙しくてばたばたしてたんだけど

ようやく落ち着いてきて出荷も休みだし

小松島の西岡商会本社に出かけてきました。

017_20160625211113fc8.jpg 

いつものようにずらりと並んだ農業機械

016_20160625211115071.jpg 

ビックなJAPAN5098 5条刈り

高さや前後左右に傾きを変えらる 実際に動かしてた
 
その大きさに圧倒されましたね。


出穂後の管理で高品質なお米を獲る講習は2時からあった。

多木肥料からこられた講師の話は今回実のあるものだった。

008_20160626190304fe8.jpg 

1等米比率 全国では87パーセントに対して徳島は50パーセントとかなり低い

カメムシと乳白米のために等級を落としている。

それで出穂10日前の穂肥をやること

一発肥えでも色が薄かったら穂肥をやってくださいとのこと。

011_20160625223339a8c.jpg 

下側のグラフ 緑色の線が理想的な窒素の効かせ方(葉色)

実際には赤色の線のような効き方をしてる田んぼが多い

だから色が薄かったらきっちり穂肥をやること

一発肥えの穂肥分が重なって出てこないか聞いてみたら

いったん色が落ちると上がってこないそうです。

最近はゴマ葉枯れ(やせイモチ)が発生する地方も増えてきて

田んぼがやせてきてる それに水を入れっぱなしで根腐れを起こすと肥料が吸えない。

穂肥をきっちり効かせる事でデンプンがきれいに詰まり

乳白が出にくくなるとの事

高温障害についても 田んぼの入水を夕方にして地温を下げる

012_201606260346345bb.jpg 

珪酸をしっかり効かせると稲の葉の温度が1℃下がる。


お米はどこで取るなんて記事を書いたことがあったが

稲は周囲でとろうって 同じ話しじゃん。

013_201606252246535c8.jpg 

今回のこの図 ちょっと分かりづらいが あぜ際の稲が低い田んぼはおわん型に見える 

日当たりがよいので周囲は腹が減りやすい(肥料をよく食う)

日が当たるから肥料をやるとさらに取れる

両端が高くなってる田んぼは収量が多い。


穂肥で窒素をやると玄米のタンパク含有量が上がり食味を落とすといわれるが

食味計はタンパクの量が少ないほど高い値が出る。

014_201606260346362fa.jpg 

人間の味覚による官能審査ではタンパクが少し下がったくらいが高い点数になる

米粒が大きい(千粒重)ほど食味はよくなるから

穂肥を効かせて米粒を太らすのがよい などなど

いろんな話が聞けてよかったですよ。


農薬の話だけど フジワンと言うイモチ病の薬が稲の生育によいらしい

015_20160626034637a6f.jpg 

葉の表面温度を1,5℃下げる 

根張りがよくなり稲体を硬くする

かなり古い農薬だけど 再度注目されてるらしい。


とまあ 盛りだくさんの話でした。


6月21日 観測点の様子 

カテゴリ:2016年稲作

現代農業7月号で葉っぱを調べて1俵増収なんて記事が載ってた

なかなかためになる記事ですのでリンクをクリックして見てみるとよい。

過去50年間葉齢(ようれい)調査を続けてる方の話も載ってて

多収してるやり方は深水栽培のようでした。


さて我が家も葉齢調査を含めて稲の観察を続けてます。

009_2016062202325226f.jpg 

隣(左)は深水できたけど最近用水の水位が下がったので

稲がよく見えてきたらすごいできになってきた。

初期の生育が遅れた分 食い残した元肥があるのか色も濃いまま

もしかしたら倒れるかもね。

005_20160622023254841.jpg 

2本苗 14本→19本  3本苗 18本→25本  1本苗 9本→14本

カラースケール5、8 草丈62cm 葉齢10,2葉

茎数は少し少なめだけど 田んぼの中はもう少し分げつが取れてるみたいで

草丈も急に伸び上がったけど 雨が多いので深水になったせいかもしれない。


MリンPK(右 施用区)の比較

010_201606220242063af.jpg 

夕方で逆光だから色が分かりにくいけど 右のほうが少し濃い目

MリンPKは窒素分が入ってないに色が上がるのは根っこがしっかりしてきて

窒素分の吸収がよくなったからということでしょうか。


MリンPKなし
011_2016062202420894b.jpg 

MリンPK使用
012_2016062202421018b.jpg 

分げつもこれほど違いますが

窒素分の追肥をしてないので出来すぎで倒れることはないと思います。

MリンPKなし
014_20160622024211ee9.jpg 

MリンPK使用
013_201606220242102eb.jpg 

鶏糞の投入量は同じなのに だんだんと差が出てきましたよ。



現代農業 2016年 07月号 [雑誌]
価格:822円(税込、送料無料)



倒れそうな田んぼと出来の悪い田んぼ 

カテゴリ:2016年稲作

今回はよその家の田んぼのことなんだけど

我が家のオクラを栽培してるすぐ横の田んぼは

すごくよく出来て色がさめてこない。

007_20160619023731eea.jpg 

株もよく張って分げつ数もかなり取れてますよね。

時期的に元肥が切れて色むらが出てこないといけないのに

最近まで濃い色のまま

中干しもする気配がなかったんだけど、ようやく気がつたのか

やっと水を入れるのを止めてるようです。

この田んぼは田植えまでに2回しか耕してなかったので

雑草がかなり生えてまして、それが緑肥として効いてるんだと思う。

分げつが取れすぎると無効分げつが増えるだけでなく

横に広がる余裕がないから下位の節間が伸び上がって倒伏しやすくなる。


そのすぐ横の田んぼだけど、今年はすごく出来の悪いところがある

001_20160619023733dc3.jpg 

手前のほうが色が薄く 分げつもあまり取れてない

オクラの種蒔きの頃からずっと見てるから分かるんだけ

藁が吹き寄せられてかたまってたのをそのまま鋤きこんだ。

炭素率の高い藁は田植え以降 分解をするのに回りから窒素を取り込む

つまり窒素飢餓を起こして稲の育ちが悪くなったと言うわけでしょう。

もうひとつ出来すぎの田んぼがある

009_2016061902494981b.jpg 

こちらは2年ほど休ませていた田んぼを3回くらい起こして

まだ雑草残渣がだいぶ見えてるのを強引に代かき 田植えをした。

もしいつもと同じ量の肥料を入れてるとしたら

倒伏か窒素過多で穂首イモチが発生するだろうな。


去年田んぼが真っ赤になるほど穂首イモチになってた家の方と話したら

田植え機の側条施肥は標準で植えたのに何でって言ってたんだけど

その家もその前まで田んぼを休ませていて、雑草をいっぱいはやしていたとか

我が家も雑草がいっぱい生えてた耕作放棄田を田植えしかことがあるが

無肥料で4石取れたから、うまくすればたくさん収穫できるはずなんだけどね。

硫安の流し込み施肥 隅まで色が上がった 

カテゴリ:2016年稲作

今年は鶏糞の投入量が多すぎて倒伏をかなり心配したけど

1枚だけ新規に請け負った田んぼは色が思ったほどあがらなかった。

それでいつものように6月10日にへの字追肥をしてみた。

今までは硫安の追肥をするとほとんどの場合垂れ葉が出るので

水を落としてから施肥すると葉が垂れにくいので落水してから施肥してたけど

今回は水口にドサッと入れて流し込み施肥をしてみた。

015_2016061601444507f.jpg 

追肥して2日目くらいから色が上がってきて

5日目の写真です 相変わらず欠株が多いね。

周りの田んぼより色が濃いのが分かりますか

そして少し変形してる隅まで全く一緒の色になってます。

016_20160616014447584.jpg 

反対側も同じ色 田んぼは全体に同じ色になりました。

この田んぼは水が完全に落とせなかったので

3cmくらいの水位から 水口に肥料袋から全部肥料をぶちまけて

水を12cmまで入れ続けました。

コンクリート畦の高さにはまだ少し余裕がありましたよ。

水位は1cmから入れ始め10cm程度でも十分広がるとのことでしたが

途中で水が来なくなったりして入水が止まると色むらが出るそうです。


全国農業新聞の記事に茨城の大規模農家が今までのLPコート(一発肥料)から

尿素の流し込みに切り替えて肥料代を4分の1以上削減したのが載ってました。

流し込み施肥はうまくすると動散や手散布より均等に広がるので

かなりの省力化になって経費節減に一役かってるようですね。

6月14日 観測点の様子 

カテゴリ:2016年稲作

ミズホからまた現地指導に来てくれた

今のところ順調で幼穂が0,5~1cm のときに

カラースケール4であれば窒素2kgとMリンPK10kg

5であればMリンpkだけを入れるように言われた。

結局最後は穂肥をやるタイプの稲作らしい。

それに田んぼの色が少しさめたような気がして聞いてみたら

Mリンpkを入れると少しさめてくるとのことでした。


さて観測点にしてる田んぼも6月9日くらいにMリンpkを入れた

001_20160615032120705.jpg 

いつもなら隣に比べてかなり色が濃く見えるはずがほとんど変わらない

002_20160615032122f8b.jpg 

2本苗 9本→14本  3本苗 12本→18本  1本苗 4本→9本

カラースケール5、2 草丈47cm 葉齢9,1葉

葉齢だけどもしかしたら1葉進んで10,1葉かもしれない

003_20160615032122c30.jpg 

白のマジックで書き込んでる葉が急に伸び上がったので

10葉から節間伸長がはじまるからひょんと伸びる葉になる。

茎数も物足りないのでそういう傾向の田んぼに硫安10kg追肥の予定です。


004_20160615033239bae.jpg 

こちらは我が家のオオジ(右) Mリンpkを6月8日に流し込みした

左の田んぼも作ってるので鶏糞の投入量は同じだから

これから比較して見ようを思う

今のところ大きな違いはないです。


一番最初にMリンを入れたところは稲の姿がものすごくよくなった

007_20160615032126125.jpg 

開帳型で茎数もちょうどよいくらいかもう少し増えてもよい

写真では少し葉が垂れてるけど 朝はピンと延びきってたからね。




ブログパーツ