コンバイン走行部ベアリング交換の動画 

カテゴリ:コンバイン

今年の7月にコンバイン足回りの修理を自分でやったけど

転輪のベアリングを2個づつ入れないといけないのを1個しか入れてなくて

再度やり直した時に動画に撮っておきましたので編集してみました。

2回目の修理だから簡単にできてますが

最初の修理では転輪のキャップがなかなか抜けなくて困ったし

転輪も抜けてこなくて無理やり抜くとベアリングがバラバラになり

その部品がシャフトに残り サンダで擦り落としたり

転輪の中に残ったのはクボタに持って行ってガスで切ってもらった。

自己流だからやり方が正しいのかどうか参考にならないかもね



ベアリングはクボタで型番を聞いて近くの部品屋さんで買ってきたので

何百円単位だったし泥水シールや転輪の蓋はクボタで引いてもらった。

かなり安価に修理できたと思うけど いつまで行けるかですね。

コンバインロスが多い場合のコンバインの調整 

カテゴリ:コンバイン

揺動板のシート修理は終わって取り付けに来てくれた

その際に収穫量が思ったほど上がらないのは

コンバインロスが多いからじゃないかと思うと話したら

調整の事を教えてくれた。


調整できるところは2か所

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コンバインの後方からカッター部を開けて撮った写真だけど

揺動板で選り分けられた後 シイナ米や小枝梗などが

黒く見えるシートの上から後ろに落ちる

このシートを止めてる鉄板が長穴になってるけど

コンバインロスが多いときはもう少し上にあげると

後ろに落ちずに2番口に落ちる

2番は再度扱ぎ胴に戻され選別しなおされるので

コンバインロスも減ってくると言うわけ

ただ 何度も再選別するようになると1番の方に

枝梗の切れ端などが混じっていくかもしれないとの事


そしてもう一か所は チャフシープの調整

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これはだいぶ前にコンバインの収穫ロスと言う記事を書いた時の写真

藁シブと籾が混ざったのが載ってるところがチャフシーブ

窓のブラインドを横にしたようなスリットになってるけど

このスリットの幅を調整できる

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あの外した揺動板に調整する箇所があったみたいです

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チャフ調整についてはコンバインベルトなどがかかったカバーを外すと

詳細に書かれてました。

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ただ このチャフ調整もやり方次第では負荷がかかりやすく

選別が悪くなるとの事でした。


コンバインの後ろに落ちてる籾が全部シイナ米(殻ばかりで実のない籾)ならいいけど

正常な籾もたくさん落ちてるとしたら問題ですよね。


昨日 イセキの展示会に行ったのでコンバインを見せてもらった

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扱ぎ胴を開けたところだけど 受け網の目合いがだんだんと大きくなってる

高速刈りをするにはよさそうに見えました。

網の下にはグレンシーブ 一番ラセンに落ちる 

後方はチャフシープ 2番ラセンに落ちる

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後方からカッター部を開けたところだけど

シートは付いてないけど 落ち口に付いた鉄板はやっぱり長穴になってました。


さて悪条件や高速刈りでコンバインロスをいかに少なくするか

この調整をいじってみるのも面白いかもですね。

コンバインの揺動板シート交換 

カテゴリ:コンバイン

今年の稲刈り 最後の方は雨が多くてその合間に刈った

搬送チェーンが伸びて交換したり2番口で詰まったり

いろいろとあったけど何とか最後までできた。

最終の籾摺りをやってたら黒い板状のゴムが何度か出てきてた。

籾摺り機の掃除をしてたらどうしても気になって

イセキに見に来てもらったらコンバインの部品じゃないかとの事


コンバインはクボタに見てもらったら揺動板の下についてるシートが

かなり傷んでいて 全くなくなってるのもありました。

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これがその揺動板 前に何度か書いたことがあったけど

扱ぎ胴の中の受け網のすぐ下にあるのがグレンシープ

その後ろ側にあるのがチャフシープ

ゆすりながら籾と藁を選別している

グレンシープの下には1番ラセンがあり籾タンクに送られる

チャフシープの下は2番ラセン 再度扱ぎ胴に送られて選別する

雨降りの合間に稲刈りしたから藁がいっぱいくっついていました。

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この揺動板の下にはそれぞれに混ざらないようにシートが付いています

前後にも外に出ないようにシートが付いてるはずがほとんどなくなっていました。

コンバインロスが増える原因にもなりかねないです

持って帰って修理してくるそうです。

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コンバイン部品を外した状態で扱ぎ胴を上から見たものです

丸くなってるところに受け網があってその下に揺動板

どちらも外してるから 1番と2番のラセンが見えます。

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横から見るとよく分かるが それぞれに落ちた籾に

いちばん左の唐箕ファンからの風で風選される

構造が見えてくると面白いもんですね。


我が家のコンバイン 440時間を過ぎてる

これからまだまだ故障がでてくるんだろうなあ~~

コンバインロスが分かる 

カテゴリ:コンバイン

田んぼの耕転作業

隅に吹き寄せられたワラをトラクターで引っぱる事が

出来るようになってから飛躍的に早く進める事が出来てますが

夕方の1時間だけ しかもまた雨が降りはじめたので

まだ半分くらいしか出来てません。


前に雨の中稲刈りした田んぼに行ってみると

籾が発芽してました。

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ちいさく青いのがそれですね

間違いないだろうと思っていますが 

一応抜いて洗ってみたら やっぱり種もみが付いていました

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雨が降りながらの悪条件で稲刈りしたので

コンバインロスがかなり出てしまったのがよく分かります。

今度からは失敗のないように コンバインロスの注意点で勉強しましたね。

コンバインは刈り取った稲から籾を全量回収してるわけではなく

コンバインの収穫ロスで説明したように少しは後ろに落としています。

だから 隣の田んぼにも落ちた籾からやはり発芽してました。

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もしやと思って 水が溜まったまま稲刈りしたオオジに行ってみると

マクラ地のあたり 耕起してない所で発芽してました

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これはだいぶひどく籾が落ちたみたいですね。

コンバインロスをチェックすることで今年の反省材料にし

来年の稲刈りをより効率よくしたいものです。

コンバインロスの注意点 悪条件の稲刈りの場合 

カテゴリ:コンバイン

今年は異常気象でしょうか どことも雨が多いみたいですね。

雨の合間を縫っての稲刈り どうしても稲が濡れた状態になりがちです。


先日の雨中の稲刈りや今日の半倒伏の稲を刈ったりしてるうちに

コンバイン後方に籾がだいぶ落ちてるのに気が付きました。


別な故障で来てもらったクボタの修理屋さんに教えてもらった事です。

前にコンバインの収穫ロスと言う記事を書いた事がありますが

悪条件で稲刈りした場合 脱穀部の詰まりをチェックする必要があるようです。

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脱穀部を開けた状態ですが 受け網の後ろ側に籾がいっぱい詰まってるのが見えますか

受け網は簡単に外せます

上の網は上方へ 下の網は下方へずらすと外れます

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の部分は

穂切れ粒や枝梗付き籾などの選別の悪いものが再度帰ってくる2番出口です

そして受け網と下の鉄板との隙間が狭いでしょう

ここにいっぱい藁シブや土などが固まって付いていました。

これでは受け網を漏下しにくくなりますよね。


そして下側の受け網の下には 揺動棚があります

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窓のブラインドを横にしたようなスリット状のプラスチックの板が

チャフ・シーブと呼ばれる部分で

ここにも藁シブが固まったようにいっぱい付着していました。


この下でトウミファンによって風選され

一番ラセンでもみとして送られるわけですから

ここの詰まりは致命的にコンバインロスを増やすわけです。

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倒伏稲や濡れた稲を刈る時は 扱ぎ胴を開けて

この部分をチェックした方が良さそうですよん・・


コンバインの収穫ロス 

カテゴリ:コンバイン

今年はよく出来てたのに収穫してみたら案外少なかった

って事なかったですか?


知り合いの農機屋さんに聞いた話ですが

コンバインは 稲穂から全ての籾を回収してるわけではない

って事でした。


つまり 数パーセントは後ろに籾を落としながら刈り取りしてるんです。


切りワラを落としてますのでかぶさって見えませんが

確かに後ろに落ちてました

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なぜ 全ての籾が回収できないのでしょう?


コンバインの脱穀部の仕組みを調べてみました


刈り取られた稲は 順序よく一列に搬送チェーンで

脱穀部に送られますね

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脱穀部のカバーを開いてみました

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上に見えるのが扱ぎ胴です

山形に突起した扱ぎ歯がいくつも付いています

下の青い網が受け網で この網を漏下したものが

下の奥の方に見えている白い部分 揺動棚の上に落ちます


また 扱ぎ胴の上の方には深扱ぎによる藁の滞留を防ぐための

藁切り歯が付いています

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ワラの入った状態では こんな感じですね

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揺動棚では 比重の違いでワラが浮き上がって下に籾があります

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籾を回収してる部分は横のカバーを外し のぞき窓を開ければ分かります

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トウミファンと1番と呼ばれる籾を回収するラセンが見えます

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簡単に説明すると揺動棚で選別された籾を

トウミファンでさらに風選し 

一番に落下した籾を ラセンで籾タンクに送ります


一番ラセンがこれです
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トウミファンのアップです

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さらに 選別しきれなかった籾とワラが混在したものは

2番に落下し 再度扱ぎ胴に戻されます

2番口の写真は籾タンクを外さないと撮れないので

今回うまく撮影できませんでした

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選別が悪くなると 2番も通り過ぎて後ろに落ちてしまうんですね


原因は 刈り取りスピードが速すぎて過負荷になった場合

深扱ぎによる過負荷 湿った籾で選別低下 2番口の詰まり

などがあると思われます。


それで 収穫ロスを少なくする稲刈りのテクニックですが

少し先で書いてみたいと思います。


次の年に書いた記事だけど コンバインロスの注意点も参考にしてね


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