戸別所得補償と営農計画書 

カテゴリ:米戸別所得補償

今年も回ってきました。

水稲生産収量通知書及び農業者戸別所得補償制度の交付金に係る
営農計画書及び水稲共済細目移動申告票

長い名前の書類です。

結局 米の生産調整の為に作付しない田んぼの面積を通知し

その目標を達成できるかどうかを計画書として提出する書類です。


米を作らないと田んぼが荒れてしまうので

生産調整の目標を達成しながら米作りが出来るのが

農業者戸別所得補償制度でしたね。

米を作る場合は 主食用ではなく飼料米として作ることによって

生産調整の目標を達成できるわけです。

米以外でも麦や野菜でも所得保障の対象になっています。


いろいろな書類が同封されてきた中で

戸別所得保障の試算がありました。


10000㎡の田んぼで 米1俵 11000円の場合

生産調整をせず、全て米作とする場合  863500円

生産調整をせず、一部の田んぼに飼料米を作る 850831円

生産調整を達成し、転作部分は自己保全(休耕)694450円

生産調整を達成し、転作部分は飼料米を作る  934497円


飼料米は話にならないほどの安い価格ですので

政府の所得補償がどれだけ大きいか分かります。


我が家では 機械の出入りが難しい田んぼだけを畑にして

今年も生産調整の目標は達成しません。


もうそろそろ実行組長に成出しなければ・・

農業者個別所得補償制度 本格実施 

カテゴリ:米戸別所得補償

去年は一度申請しながら途中で取り下げた個別所得補償ですが

今年から本格実施されると 農協を通じてチラシが来ました。

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制度の概要は 

生産費がかさむのに販売価格が安く

儲からない農家にその差額を交付することで

経営の安定と国内生産力を確保し、自給率を上げる


畑作物の交付金もありますが 米農家には

米の所得補償交付金が10アールあたり1.5万円出ます。

ただし 生産調整(約3割減反)を達成した農家です。

そして飯米用に1反分は差し引かれます。

減反しなければいけない所に米を作ってもよいのですが

米粉用や飼料米であれば転作作物となります。

ただ価格がとてつもなく安いので反当8万円の助成があります。

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こちらでは 農協に飼料米を出荷することで

農政事務局に一括して申請してもらえそうです。

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去年 途中から制度の内容が変わって申請を取り下げた

飼料米の集荷数量ですが


主食用品種で取り組む場合

生産 収穫 乾燥調製を一括管理した場合

契約数量に作況指数を乗じた数量 つまり

その年の地域単収分を出荷


生産 収穫 乾燥調製を区分管理した場合

作付圃場の全収量でよいが ふるい下米(くず米)も含む


多収品種で取り組む場合

作付圃場の全収量(くず米を含む)


結局 主食用米に流用されないようにしてるわけでしょうね。


去年の試算では 1haで申請した場合

4万7千円くらい増収になるようでしたが

コシヒカリを家畜に食わせるのは 考えものですね。





米戸別所得補償モデル対策 その後 

カテゴリ:米戸別所得補償

MAFF農林水産省から通知が来ました

例の米戸別所得補償モデル対策事業の事です

一番大事な内容は 次の事です


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先月に説明会に参加して 年老いたおじいさんが

”反収が少ないけど新規需要米に適応できるか”しつこいほど質問して

お役人も”その田んぼで収穫できた米を全部出してくれれば大丈夫です”

って あれほど言ってたのに

今になって 合理的単収分を出荷して下さいだって


あのな~~ 民主党さんよ !

中学校の生徒会じゃないんじゃーー!

1ヶ月で決めた事をコロッと変えるなよ

真剣に考えて真正面から取り組んできたお百姓さんを

コケにしとんか・・!!



だいたい選挙前に言ってた公約をいくつ実行できたんじゃい


誰かが言ってた 民主党が政権を取ってたら日本がだめになるって

最近つくづく思うようになった管理人でした


農地利用権設定に行ってきました 

カテゴリ:米戸別所得補償

例の米粉戸別補償モデル対策の書類を書き始めてますが

小作をしてる田んぼでまだ役所に届けてないのがありまして

きょう 市役所の農業委員会に手続きに行っていきました。

阿南市役所

農地を借りて耕作をする場合 農地利用権設定の届を出さないといけないようです。

ヤミで小作をしてる場合 小作権の発生や農地を戻してくれなくなったり

色々なトラブルがあるため これを防止する目的もあるようです。


農地を貸して下さってる方と一緒に行きました

手続きは簡単で 農地を借りる人の住民票 貸す人の固定資産税納税通知書の写し

後は印鑑があれば手続きができます。

役所の方の説明を聞きながら 2通の書類に書き込んで終わりです。


ところで小作料ですが 1反あたり7千円くらいだそうです

圃場整備地の場合は 1万円くらいだと聞きました。

私の場合 2.3反で30kgのお米 3個を毎年渡しています。

ちょっと多かったかな・・ でもまあ そのままの条件で書いてきました。


米戸別所得補償モデル対策の説明会に行ってきました 

カテゴリ:米戸別所得補償

政権が民主党さんに代わって 農家にとっては耳寄りな話

米戸別補償制度が新年度から始まりますね。

実行組を通じて配布された資料を持って 説明会に行ってきました。

JAアグリ阿南で行われました
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夕方 6時半くらいからでしたが100人以上来ていましたね


この米戸別補償制度は 恒常的に生産に要する費用が販売価格を上回る

米作り つまり儲からない稲作に対して

国から農家に直接所得補償をしてくれるというものです

ありがたい話ですが 条件があります

生産調整実施者であることです

具体的には 自分の持っている水田の約30%を転作し生産調整達成とします


そんなことできるか~い ってあきらめていませんか?

我が家でも 手持ちの田んぼ 小作もあわせて80アールくらいの90%は

お米を作ってましたので 生産調整未達成ですね。


ところが 今回 もうひとつの制度 水田利活用自給力向上事業と組み合わせることで

交付金をもらえるんです。

水田利活用自給力向上事業 とは 生産調整達成できてなくても助成金が貰える制度です

本来 生産調整の為に休耕しなければいけない田んぼに米を作っても

新規需要米(飼料用など)として作れば 反当たり8万円の交付金が貰えます。

主食用米として販売した場合の収入に少し足りないくらいの額でしょう

これで田んぼを休まさずに米を作り 戸別補償もいただけると言うわけです。

大豆や麦なども交付対象作物になっており それぞれに金額が違ってきています。


仮試算がでています 地方によって違いがあるとは思いますが徳島では


1ヘクタール(1町)の田んぼの場合 反収472kgとして

全て主食用米を作った場合 943,999円

生産調整を達成し 転作部分は自己保全(何も作らない)場合 750,799円

生産調整達成 転作部分は飼料用米を作る場合  990,846円

今回の制度をフルに活用すれば絶対お得でしょう

飼料用米だと検査がないから くず米を混ぜて出しても大丈夫か?とか

収量が平均よりもかなり少なくても補償の対象から外れないか?とか

いろんな質問が出され 2時間近くで終わりました。

出席のお役人さん お疲れさんでした

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制度の利用を迷っていたり 出遅れて分かりにくい方コメント下されば

もう少し詳しく書いてみたいとおまいます。



戸別所得補償モデル対策とは 

カテゴリ:米戸別所得補償

田んぼに関する連絡事項は村の実行組で回覧のされます。

今回は 農林水産省 中国四国農政局徳島農政事務所からチラシが回覧されてきました。

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あまり意味がよくわからず 何度も読み直してみました

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結局のところ 主食用米10アールあたり1万5千円の定額交付があるということらしい

ただし 自家飯米や縁故米用として一律10アール分は差し引かれるということ


なぜ このような定額交付がされるのかと言うと

恒常的なコスト割れ相当分の助成 つまり お米が生産費用に対して

あまりにも安すぎるから農家が経営的に立ちいかなくなってきているので

補助をしてくれると言うことかな


変動部分として 過去3年の販売価格を下回った場合もその差額を補助してくれるとか


交付対象者としては 去年の販売実績か水稲共済加入者であること

交付金を受け取るには 加入申込書と交付申請書の提出が必要であるとか

提出時期が 4~6月だそうです


我が家のよう小規模の兼業農家でも交付金が戴けるのか またリポートするつもりです


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